2019年4月10日水曜日

エビの飼育容器のふたを作ってみた その2

エビがたくさんいて、壁面のコケをとってもらい、メダカが悠々と泳ぐ池を作るために、エビの繁殖場所を作っていきます。

まずは、ミナミヌマエビをもう一度買いました。池にいるにはいるのですが、捕まえるのが大変なので、割り切ってもう一度購入することにしました。






このチャームというお店で、何度も生体を購入していますが、本当に元気です。近くのペットショップで買うと、持ち帰った後に何匹も死んでしまったこともあったのですが、通販で購入して、運送されてきたとは思えないほど元気です。

最初はネットで生き物を買うことに抵抗があったのですが、ここで購入して以降は、ペットショップより信頼しています。

発泡スチロールの容器は、劣化していたので新しいものに変えることにします。この発泡スチロールも、スーパーなどに行ってお店の人に聞くと、余っているものをくれたりするので、購入する必要はありません。

ただ、そうやって手に入れた発泡スチロールは、生臭いにおいが付いていたりすることもあるし、何が入っていたのかわからなくて、生体に安全かどうか、不安になったりもします。

そこで今回は、エビを買った時にチャームから送られてきた発泡スチロールを使用します。生体の入っていた発泡スチロールなので、安心して使用できます。


これが池の全貌です。手前と奥の池に分かれていますが、通路の下で水道管でつながっています。直径が50mmほどの太さですが、メダカなどの生き物と水は行き来できます。水の量が多くなったら、手前の池の真ん中らへんの水道管から排水される仕組みです。

水は、雨をためるタンクが池の手前側にあり、手前の池の左側壁面の赤いレバーをひねれば、雨水が池に入る仕組みです。池の中の鉢はメダカの卵や子メダカが入っています。小さな池ですが、池を見ていると癒されます。

現在は、台風の影響で雨水タンクが使えない状態になっているため、今後またDIYで使い勝手をよくしようとおもっていますが、それはまた別の機会に。

それでは、DIYを進めます。まずは、発泡スチロールの上に載せる木枠を用意します。発泡スチロールのサイズと同じくらいの枠を作る必要があるのですが、廃材の中にいいものがありました。


これは、以前迷いネコが庭に住み着いてしまったときに作った小屋で、扉として使っていたものです。→作業小屋を作ってみた(ネコの小屋を紹介した回)

3階建てで立派な小屋でしたが、ネコの飼い主がけっこうすぐに現れて、半年も使っていませんでした。本体は、作業小屋で使っていたのですが、扉だけそのままで放置されていました。

放置されていたので、きれいではありませんが、見せるための作品作りではないので、これを再利用します。


扉として使っていたので、蝶番が付いたままでした。取り外します。


網戸も、このまま利用できれば楽なのですが、サイズが合わないので、一度外します。網戸は、100均でも買えますが、ネコの小屋で結構な量を使ったので、ネットショッピングで購入しました。
網戸にもいろんな種類があって、ネットで探すと悩みますが、特にこれでないといけない、というのはないので、値段で選びます。


枠が大きすぎたので、カットして短くしました。丸ノコを使うほどのサイズではないのと、他の部分はつないだまま(枠のまま)でカットするので、丸ノコでは切りにくいので、のこぎりで切りました。これぐらいだとあまり曲がったりしませんが、まっすぐに切るのは難しいですね・・・。


カットできたので、つなぎ直します。40mmほどの長さですが、70mmのコーススレッドでつなぎます。コーススレッドで2つの木材をつなぐ場合は、つなぐ板の厚さの2倍くらいのコーススレッドで留めるのがいいようです。


最後にタッカーを使って網戸を固定します。固定する場所が少ないと、間から蚊が入ってしまうので、ある程度間隔を詰めて留めていきます。


完成です。まだエビを入れていませんが、水温が落ち着いたら入れようと思います。このエビの繁殖地を作ったことで、池の浄化が進み、蛍の育つ池になっていってくれたらいいなと思います。

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