2019年4月9日火曜日

エビの飼育容器のふたを作ってみた その1

これは、2016年6月のDIYです。

写真も撮らずに作業をしたので、ブログにアップできないのですが、我が家の庭の片隅に小さな池があります。作業小屋を新しく作るまでは、作業を家の裏側ですることが多かったので、癒しが欲しいと思い、小さい池を作りました。

メダカを飼うことが目的だったのですが、他の生き物も入れたいと思ったので、ペットショップでミナミヌマエビを購入し、池に入れていました。

体長2~3cmほどの小さなエビなのですが、かわいらしく、しかもコケなどを食べてくれるので、池の浄化にも役立つようです。



小さな足で、エサを持って口元に運ぶ姿には、癒されます。

ただとても弱くて、池に入れたら、翌日には何匹も死んでしまったりします。水合わせをしっかりしていても、なかなか定着しないので、かわいそうだし、もったいないので、ネットで色々と調べてみました。

ミナミヌマエビは、環境の変化に弱く、素人には定着させるのは難しいエビではあるようです。でも、いろいろと調べていると、ミナミヌマエビを大量に増やす方法があるそうなのです。それなら自分もやってみたいと思い、挑戦したみたのですが、実際にうまくいきました。

方法も簡単で、発泡スチロールの容器で育てる、というそれだけのことなのです。断熱性があるので、水温が変わりにくく、水槽よりも壁面にくっつきやすいから、エビも落ち着くといった利点があるようです。

我が家では、10匹ほどのエビを、発泡スチロールの容器に入れて、数か月置いていたら、100匹以上に増えていました。今後は、エビは買うことなく繁殖させられると喜んでいたのですが、まだ小学生だった長男と次男が、エビの入った容器に、近所の用水路で捕まえてきた魚を入れてしまったのです・・・。しかも入れたことも伝えずに・・・。

その後、発泡スチロールの容器を開けると、中には魚数匹とエビ数匹だけになっていました。息子たちに放置されていたにもかかわらず、魚が死ななかったことはよかったですが、エビがエサになってしまったことはショックでした・・・。

そこで、残った数匹のエビは、池に放し、もう一度エビの繁殖に挑戦することにしました。

1度目の繁殖で困ったのは、発泡スチロールの中にボウフラが湧いてしまうことでした。ボウフラが湧くのは、交尾をして人間などの血を吸った蚊が、水辺に卵を産むからなのですが、池だとメダカが卵やボウフラを食べてくれます。

でも、エビはボウフラも卵も食べません。なので、発泡スチロールでエビと蚊を育てていることになりかねません。蚊は増えなくていいので、発泡スチロールの容器に、蚊が卵を産めないようにしたいと思います。

最終的には、池をきれいな水辺にしてカワニナが育つようにし、蛍の繁殖ができればと思っています。そのためには、手のかけ方も少ないし、池の広さも狭すぎるのですが、まずはエビが繁殖できる環境を整えていきたいと思います。

前置きが長くなってしまったので、実際の作業は次回に書きたいと思います。

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