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食べ残しなどの養分がたくさんあって、太陽が良く当たるときに藻や植物プランクトンが発生します。
太陽が出ているときに、太陽の力で水をかきまぜることのできるソーラー噴水は、よく考えられた商品だと思います。
メダカを飼っている瓶の中は、このような状態になっています。
ホテイアオイも浮いていて、オオカナダモもいきいきとしているので、きれいにみえます。
でもよく見ると水は緑色をしているし、汚れは底にたまってしまっています。毎日の食べ残しのエサ、メダカの糞などがそこにたまっていて、
イメージでいうと、こんな状態になっていると思われます。
深いので、上の方と下の方で水温も違います。
冬場は水の温度が高くなる上の方にメダカが集まるので、水質の悪化による影響は少ないようです。比較的水がきれいな所で元気に泳いでいます。
ただ、夏場はかめの色が黒で光を吸収しやすいため、水温がかなり上がってしまい、冷たい水を求めて、メダカは下の方に潜っていきます。
下の方は、ヘドロが溜まったような状態で、酸素も不足していて、しかも上の方で藻や植物プランクトンが大量に発生するので、光も届きにくい状態です。
その結果、メダカが活発になり産卵もさかんに行われるはずの夏場に、水質の悪化の影響で、メダカがしんどそうにしているという悪循環が起きてしまっていました。
もう少し浅い鉢などで飼えば、と言ったのですが、このかめがいいということなので、仕方ありません。
当初は、底の汚れを吸い上げて、循環させれば、汚れが空気に触れるため、バクテリアによる分解が進んで、きれいになりやすいと思ったのですが、試しに底まで届くようなパイプをつないでみたら、水を吸い上げられません。
ソーラーパネルの電力とポンプの給水能力的に、この深さのかめの底までは給水できないようです。
残念ですが、ポンプに無理をさせると、早い段階でポンプが壊れてしまうので、無理をせずに、上の方の水を吸って噴水で水面を叩いて、酸素を供給する計画でいくことにしました。
実際に使ったソーラー噴水は、以下の写真のような形です。
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水の出口を絞って勢いを強くすれば、1mくらい水を吹き出すことができます。
また、ソーラーパネルはコードが長いので、少し離れたところに設置することができます。値段はそれほど高いものではありませんが、うまく活用すれば、いろんな工夫をしながら使えます。
かめの説明が長くなってしまったので、実際の作業は次回に。
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