2019年4月7日日曜日

母の日に小引き出しを作ってみた その2

カットをしてもらえるならば、木材の購入が終わった時点で、作業は終わったようなものです。車に木材を積んで、家に帰りました。


上に乗っているのが、杉の未乾燥材で、下の方が桐の集成材です。真ん中の薄い板は、底板用のベニヤ板です。集成材は、もともとツルツルなので、そのままでいいですが、ベニヤ板と特に杉の未乾燥材はザラザラなので、やすりがけをしていきます。電動サンダーがあると便利です。

我が家では、安物を買って使っていますが、マキタなどの一流メーカーのものだと、木くずが飛び散らないように、ダストバッグが付いていていいですね。


続いて枠の組立です。ネジは目立たないようにしたいので、接着剤と隠しくぎで作業を進めます。圧着のために、クランプも使いました。



しかし、ここで痛恨のミスが発覚します。


本当は、376mmのサイズでカットしてもらっていたはずなのに、長さが足りません・・・。お店に苦情を言いに行こうかと思ったのですが、なんとなく、376と書く所を慌てて書いて、370と書いた気もします。

ちゃんと書いていたとしても、字が汚くて見えなかったかも知れません。なので、ありもので何とかすることにします。この集成材をカットしてもらった端材があるので、それをサイズを合わせて固定しておきました。

目立たない所で良かったです。続いて、箱の作成です。


ここが唯一DIYっぽい所でしょうか。杉材の一部にトリマーで溝を掘りました。



トリマーを使うと、きれいに溝が掘れます。この溝にベニヤ板をはめて、底板にします。


組み立て中の画像がなかったので、いきなり完成画像です。サイズをしっかり測って、正確にカットしてもらっているので、ずれなく、きれいに収まりました。ちなみに、コーナーは電動サンダーで丸くしてあります。


塗装は、BRIWAXのジャコビアンです。しっかり磨きをかけると、焼いたように見えます。木目と光沢がきれいですね。


取っ手を付ければ完成です。実家に持っていくと、さっそくあふれかえっていた紙類が
収納されていきました。使い勝手も悪くないようで、母親にも喜んでもらえました。

0 件のコメント:

コメントを投稿