2023年9月9日土曜日

断熱の方法を考える

焼却炉(といっていいほどの物ではありませんが)の劣化の確認ができました。

熱にさらされたことで劣化が著しいです。


一番熱を受けるところが一番劣化しています。

対策としては、
・熱が直接当たらないようにする
・錆をこれ以上に増えないようにする
の2点だと思います。

そこで、熱が金属に直接当たらないようにするための断熱と、錆を除去してこれ以上劣化が進まないようにするための作業を行っていこうと思います。

まずは断熱作業ですが、普通の断熱材は使うことができないと思います。



断熱材で有名なスタイロフォームですが、発泡スチロールなどと同じような素材だと思われるので、ストーブの中に入れてしまうとすぐに溶けてしまいます。


グラスウールもよく住宅で使われる断熱材ですが、こちらも耐熱温度は200℃ほどで、炎にさらされると溶けてしまいます。

ロックウールの断熱材だと耐熱温度が高いらしいのですが、それでも溶け出す温度が600℃だそうです。

木は、260℃くらいで燃え出し、熾火になると700℃くらいになるそうなので、焼却炉の中にロックウールを使用すると、だんだん溶けていってしまいそうです。

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