2020年1月21日火曜日

コンピューターのメモリを交換してみた

これは、2019年12月のDIYです。

このブログで紹介しているDIYは、過去に行ったものを時系列に沿って紹介しています。

頭の整理がうまくいく方ではないので、時系列に紹介していかないと頭がこんがらがって、どれを掲載していないか分からなくなるので、そういう形式をとっています。

ただ、このDIYは、時系列で紹介するより、やってすぐに紹介しておいた方がいいと思ったので、割り込みで紹介します。

私の使っているコンピューターは、けっこう古いものです。

NECというメーカーの「VN770/C」という機種です。



モニターと本体の一体型で、省スペースタイプです。

もともとリビングで、家族用として使われていたのですが、私の仕事用のコンピューターが壊れたため、このコンピューターが流れてきて、リビングには格安のノート型が置かれました。

妻は、ノート型の方が片付けられるから、リビングに置くにはちょうどいいと考えたようです。

また、私が欲しがるスペックのしっかりしたコンピューターは高くつくので、子育てにお金のかかる今後10年ほどを、緊縮財政で乗り切るため、この一体型で乗り切ってほしい、とのことでした。

まあ、使えればいいので、必要な整備をして使っていたのですが、動きがとてももっさりしています・・・。

ワードで文章を作っていると、A4の用紙サイズの半分くらいまで行くと、キーボードをたたいてから数秒(ひどいときには10秒以上)遅れて、文字が入力される始末です。

タスクマネージャーで確認してみても、



・・・!?

体調が悪くて病院に行ってみたら、元気になってしまった経験はありませんか?

私は子どものころに何度か経験しています。

あんなに痛かったお腹が病院に着くとちっとも痛いくない・・・、という経験。

このタスクマネージャーの結果を見て、そんな子どもの頃の困った記憶を思い出しました。

前日に同じようにタスクマネージャーをしてみたら、メモリが90%オーバーだったのに、今日は72%と、なんだか安定しています。低くはないですが、72%だったら、許容範囲な感じがしますね・・・。

ただ、だからと言って様子を見ていても、また調子が悪い日はやってくるはずなので、今回はメモリの交換をしてみたいと思います。

ちなみに、ネット上で調べていると、ベンチマークテストとかいうのもあって、コンピューターの性能を調べられるそうなので、やってみました。



いろんな方が使ってらっしゃった、フリーソフトです。
Crystal Mark というソフトでした。

見方が分からないので、これがどういう状態なのか、説明ができないのですが、特に下の2つは、なんだかダメダメな感じが伝わってきます。

ネット上でいろいろと調べてみると、このコンピューターで使われているメモリの形状が分かってきました。


省スペース型のコンピューターだからか、メモリもノート用の物が使わているようです。

とにかくこの形状の物をネット上で探し、購入してみました。



4GBが2枚で3000円ちょっとでした。コンピューター自体が2010年製とかなので、パーツなども、あるかどうか、が一番心配でしたが見つかってよかったです。




向きが変ですが、コンピューターの裏面です。

ネジを2本抜けば、メモリとB-CASカードの差込部分にアクセスできます。



テレビとしては使わないので、B-CASカードは差し込んでいませんが、左側がB-CASカードの部分で、右側がメモリです。

写真のやつが、元々購入時から付いていたメモリです。



横のツメを外側に押すとメモリの固定が取れて、メモリが持ち上がります。



そうなると手で引っ張ると取れます。



下も同じようにツメを外して引っ張ると取れました。



あとは、新しいメモリを、同じように取り付けるだけです。

静電気などには弱いと思うので、体に帯電していないように気をつけながら作業しました。

しっかり差し込んで、ツメで固定したら終了です。

ネジをしっかり締めて、元に戻して電源を入れてみました。


カメラが悪いのか見にくい画面ですが、メモリの使用割合は下がりました。

立ち上がりが早くなったわけではないので、実感は薄いですが、多少スムーズに動くようになりました。

でも、もっと快適なコンピューターにしたいので、次回は、ハードディスクをSSDに交換してみたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿