そしてこれは、失敗DIYです・・・。最終的には作品はできあがるのですが、思っていた通りにはいかなかったパターンです。
料理やお菓子を作るのが好きな妻からの依頼が入りました。
庭に生えているオリーブの枝を使って、何か作れないかという依頼です。
カッティングボードというようですが、ようするにまな板ですね。
独特な年輪の入り方で、模様がおもしろいです。
硬い木の部類にはいるので、まな板として使っても傷が入りにくく、またオリーブオイルがあるくらいなので、木の持っている油分で水を弾き、カビが生えたりもしにくいようです。
こんな大きなカッティングボードにしようと思ったら、大きな枝でないとできないように思えますが、ある程度の大きさに育ったオリーブの枝を伐採して、斜めにカットすることで面積を稼ぎ、カッティングボードのような形になるようです。
トレイというより、大皿に見えますが、こちらも木目がきれいに見えます。
ただ、我が家のオリーブの木にはカッティングボードや大皿を作るほどの太い枝はありません。
なので、使えるのは細い枝が中くらいの枝に限られます。
過去に、オリーブの枝を使ってスプーンを作ってみたことがありました。
なので、今回は枝をそのまま使ったDIYをしてみようと思います。
妻と相談したところ、パンなどの写真を撮るときにパンを載せる台をオリーブの枝を組み合わせて作ることができれば、とのことでした。
ネット上で探したのですが、似たようなアイデアの商品が見つかりませんでした。
イメージは、土台になる枝2本に細めの枝を並べて固定する感じです。
いかだのような感じをイメージしてもらえると分かりやすいと思います。
オリーブの剪定枝です。毎年2月ごろに剪定するので、1年ほど乾燥させたものです。
乾燥させずに使うと、水分が多すぎて物を作った後で反ったり曲がったりしてしまいます。