前回までで、ピザ窯を作る場所にコンクリートの床ができ、ピザ窯本体を作るための準備が完了しました。
ホームセンターでレンタルした振動ドリルで床に開けた穴です。ここに鉄筋を差し込んで支えにし、積み上げたコンクリートブロックが崩れないようにします。
貫通するまで穴を開けていないので、どこまでも入るわけではありません。
鉄筋は、鉄でできているので、雨水がかかれば錆びてしまいます。
赤茶色に錆びるのは酸化するということだそうです。錆びてボロボロになってしまって支えになりませんが、鉄筋の周りにコンクリートがあると、コンクリートはアルカリ性なので、鉄筋は酸化しないので錆びずに済みます。
鉄筋とコンクリートはお互いの欠点を補いあって助け合う、優秀な組み合わせのようです。
なので、鉄筋の周りはコンクリートを詰めるように気をつけて作業していきます。
まだ立ててもいませんが、あんな感じで並べます。縦方向に長くなりますが、前側には煙突や扉などがくるので、窯の中は1辺が60cmの正方形になります。
2段積みました。2段ごとに横向きにも鉄筋を這わせています。縦の鉄筋と横の鉄筋をつなぐことで、いろんな方向からの揺れに強くなるそうです。
鉄筋同士は、番線と言われる細い針金で留めるそうですが、50本とか、100本単位で売っているので、使いきれる自信がありません。
そこで、細い針金で代用することにします。
横方向の鉄筋を入れている段なので、前面にコンクリートを流しています。
他の段は、つなぎ目部分と鉄筋の入っている穴がセメントで、他の部分には廃材の石やコンクリート片を詰めています。
前回に作ったピザ窯の材料で、使えるものは新しい窯でも付くのですが、砕いたコンクリート片などは使い道がないので、こういう所で消費しています。
3段積みました。この段は横配筋していない段です。なので、鉄筋の入っている所以外は、石やコンクリート片が入れられています。
夏の暑い日にやっているので、セメントを練るのが大変です。ウッドデッキの上には、熱線カットポリカを載せているので、まだましですが、気温はどんどん体力を奪っていきます・・・。
パーゴラに屋根をかけてみた
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