2020年5月12日火曜日

ピザ窯をウッドデッキ上に移動させてみた その13

前回までで、ピザ窯を作る場所にコンクリートの床ができ、ピザ窯本体を作るための準備が完了しました。


ホームセンターでレンタルした振動ドリルで床に開けた穴です。ここに鉄筋を差し込んで支えにし、積み上げたコンクリートブロックが崩れないようにします。


貫通するまで穴を開けていないので、どこまでも入るわけではありません。

鉄筋は、鉄でできているので、雨水がかかれば錆びてしまいます。

赤茶色に錆びるのは酸化するということだそうです。錆びてボロボロになってしまって支えになりませんが、鉄筋の周りにコンクリートがあると、コンクリートはアルカリ性なので、鉄筋は酸化しないので錆びずに済みます。

鉄筋とコンクリートはお互いの欠点を補いあって助け合う、優秀な組み合わせのようです。

なので、鉄筋の周りはコンクリートを詰めるように気をつけて作業していきます。


まだ立ててもいませんが、あんな感じで並べます。縦方向に長くなりますが、前側には煙突や扉などがくるので、窯の中は1辺が60cmの正方形になります。


2段積みました。2段ごとに横向きにも鉄筋を這わせています。縦の鉄筋と横の鉄筋をつなぐことで、いろんな方向からの揺れに強くなるそうです。

鉄筋同士は、番線と言われる細い針金で留めるそうですが、50本とか、100本単位で売っているので、使いきれる自信がありません。

そこで、細い針金で代用することにします。

横方向の鉄筋を入れている段なので、前面にコンクリートを流しています。

他の段は、つなぎ目部分と鉄筋の入っている穴がセメントで、他の部分には廃材の石やコンクリート片を詰めています。

前回に作ったピザ窯の材料で、使えるものは新しい窯でも付くのですが、砕いたコンクリート片などは使い道がないので、こういう所で消費しています。


3段積みました。この段は横配筋していない段です。なので、鉄筋の入っている所以外は、石やコンクリート片が入れられています。

夏の暑い日にやっているので、セメントを練るのが大変です。ウッドデッキの上には、熱線カットポリカを載せているので、まだましですが、気温はどんどん体力を奪っていきます・・・。

 パーゴラに屋根をかけてみた

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