2021年3月20日土曜日

サイクロン集塵機を作ってみた その2

集塵機の中を見ると、めちゃくちゃ簡単な構造で、ふたに集塵する装置がついていて、ふた以外の部分は、ゴミをためる部分のようです。


集塵部分がむき出しだと、すぐにゴミが詰まって吸えなくなるので、そうならないように、集塵部分の周りには、フィルターがついていました。

どうも、このフィルターが目詰まりして、集塵機能が落ちているようです。

フィルターを外して外でトントンしてみると、いつまでも粉が出続けます。

水洗いをしようかと考えたのですが、フィルターの内部で、水に濡れた粉が固まって、余計に集塵機能が落ちるようなので、やめておきました。

定期的に長時間トントンしないと使えないようでは困るので、粉塵用フィルターを購入してみました。

黒いわっかの部分を、ホースの出口につないで使います。

これは、普通の掃除機の紙パックのようなもので、ここを通ってゴミが集塵されることで、フィルターの目詰まりを防ぐことができるようです。

ただ、結局このパックが満タンになると、それ以上吸えなくなるし、このパックはそれほど大きくありません。

パックの中身を捨てれば、また使えるようになるので、長時間トントンよりは楽ですが、結局何度も何度もパックを交換するのは、面倒です。

木工作業中の木くずの量を考えると、作業ごとにパックの交換をしているような状態です。

交換をさぼると、集塵機能が落ちて周りは木くずだらけです・・・。

そして、多分集塵装置にも負荷をかけることになるので、集塵機の寿命を縮めることにもなりそうです。

何か対策がないかと、悩んでいたときに我が家に妻が購入したのが、ダイソンのスティッククリーナーだったのです。



ダイソンと言えば、サイクロン集塵機です。

紙パックがいらなくて、ゴミを直接捨てることができます。

しかもCMでは、「吸引力の落ちないただ1つの掃除機」とうたっているではありませんか。

このサイクロン方式を使うことができれば、我が家の集塵機も長く、便利に使えるように思います。

そこで、いろいろと調べて、集塵機を改良してみることにしました。

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