2021年3月25日木曜日

サイクロン集塵機を作ってみた その4

前回に続き、ペール缶のサイクロン化を考えていきます。


雑な図ですが、空気の流れを回転させるというのは、こういう状態です。

ゴミがペール缶の中に入ってきて、回転している間に重力に負けて落下していけば、ゴミはペール缶の中にたまります。



空気を回転させる方法を考えてみましたが、集塵機のゴミを取る方のホースを、こういう角度でペール缶に入れれば、入ってきた空気の流れはサイクロン状になると思います。

ただ、こんなふうに角度をつけてパイプを差し込もうと思うと、楕円形に穴を開けないといけなくなります・・・。

不器用な私には、無理だと考えました。

ネット上で、いろいろと探していると、



こんなパーツがみつかりました。

このパーツだけで、サイクロン方式が完結しているのです。

上向きの穴から空気を吸い込んで、集塵パイプを横向きの穴に差し込むと、このパーツの中で、空気が回転し、遠心分離が完了します。

外国製だし、ステッカーのマークも気になりますが、大きさも手ごろで、金属製なので空気が薄くなっても、強度的に問題なさそうなので、購入することにしました。

DIY的には、手作業で組み上げていく方がいいのですが、今後ずっと使い続けていく道具なので、セーフティにいくことにします。

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