2021年3月18日木曜日

サイクロン集塵機を作ってみた その1

これは、2020年2月のDIYです。

木を切ったり削ったりすると、木くずが出ます。気づいたら作業をしているところの周辺が木くずだらけになってしまっています。

木工のDIYをしている人はみんな感じることだと思うのですが、木くずの処理が面倒です。

細かいし、粉状なので端材と違って、使い道もありません。

そして丸ノコ、トリマー、サンダー、ジグソー、何を使っても木くずはもれなく発生します。

作業をすると、周りは木くずだらけです・・・。

私は、数年前に作業小屋を作ったので、基本的にDIYは作業小屋でしています。


散らかったままになっているのもストレスですが、木くずの出る作業をした後で、塗料を塗る作業をするときにも、木くずが邪魔をします。

きれいに塗装できたのに、塗装面に木くずがついたりすると、最初からやり直したい気分になったりします。


我が家で使っているスライド丸ノコですが、集塵バッグがついています。が、木くずはあまり集塵バッグに入っていきません。

ついているからには、吸い込むようになっているのだと思うのですが、吸い込みがあまりよくなく、丸ノコの周りは木くずだらけです。



トリマーは、基本セットでは、集塵機能がついていません。

木を削り取る道具なので、使うたびに、周辺は木くず地獄となります・・・。

こういった道具を使いやすくするために、意を決して集塵機を購入しました。



集塵機は、掃除機のような電動道具で、先端からゴミを吸い取ります。

これを使って、木くずを吸い取っておけば、電動工具を使っても、周りに木くずがたまりにくくなっていました。

ただ、集塵機を使っていると、だんだん集塵能力が下がっていってしまいます。

ゴミがたくさんたまっているわけではないのですが、吸い込むゴミの量が減ってしまいます。

このままでは、それなりの金額を出して、集塵機を買ったにもかかわらず、結局木くずだらけの作業小屋になってしまいます。

そこで、まず集塵機の仕組みを理解し、作業性能が落ちないような改良をして、木くずレスな作業小屋を作っていきたいと思います。

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