夫婦での話し合いの末、
①できるかわからない作業に手出しをするのはよくない。
→テラスは撤去しない。
奥の右側のやつです。ウッドデッキを作ったことで、若干低めの屋根になってしまっていますが、屋根があるのでないよりいいだろうということになりました。
②お金はそんなにないが、早くパーゴラをつけたい。
→ハードウッドで予算内のパーゴラを作る。
ということになり、半面弱くらいの範囲にパーゴラが設置されることになりました。
そのときのニーズに合わせて作って、必要に応じて改造できるのもDIYのいいところです。
その後もブドウを這わせることになってブドウ棚を作ったり、
結局屋根をかけることになってポリカ波板を設置したりして、
ここまで進化してきました。
ブドウはポリカ波板の下に這わせていますが、夏は葉が茂って太陽光を遮ってくれるし、冬は葉が落ちて太陽光が降り注ぐので、とても都合のいい状態を作ってくれています。
ということで、屋根の下は雨も降らないし光の量の調節も行き届いた、とても都合のいい空間になりました。
その反面、屋根のない部分は利用しにくい空間になってしまいます。
テラス屋根があっても、間に隙間があるため、ウッドデッキ全体を一体的に使うことが難しいのです。
特に写真の奥の方の左側の空間は、荷物も置けないので、扱いづらい空間になっています。
ブドウの話をしていましたが、きっかけはスチューベンを植えたことです。初心者でも育てやすい丈夫な品種ということで試しに育ててみたのですが、けっこううまくいきました。
そうなると調子にのってしまい、家族の一番好きなシャインマスカットも植えようということになりました。
今あるパーゴラにスチューベンとシャインマスカットを組み合わせて這わせる予定にしていました。
そんなときに、妻が園芸店で処分されそうになっていたシャルドネという品種のぶどうを格安で買って帰ってきました。
シャルドネは古くからある品種でワイン用の品種です。生食目当ての我が家にはあまりニーズのない品種なのですが、これも試しに植えてみようとなりました。
そうなると今あるパーゴラでは、葉が入り組んでしまって、成長がうまくいきそうにありません。
そこで、パーゴラ設置のときに悩んだ、ウッドデッキ全体をパーゴラで覆う、という計画が再浮上してきたのです。