2019年10月9日水曜日

植栽スペースの土留めを作ってみた その2

父からの依頼を受け、実家に行ってみると、植栽スペースの奥の方が崩壊してしまっています。



写真中央部分です。そのすぐ横までコンクリートブロックが来ているのに、この部分だけ木の杭のようなものを使って、土留めがしてあります。

こういう樹脂製や、コンクリート製の物だと長持ちしますが、本当の木だと厳しいものがあります。

当たり前のことですが、植物は見える部分だけが成長するのではなく、地面の中で根っこも成長しています。

根っこの成長が旺盛な所では、根っこが土を押してしまい、コンクリートブロックやレンガでも、ずれてしまったり倒れてしまったりすることがあります。

この杭も、押されたせいで倒れてきていたようです。

それだけでなく、やはり木製品を土の中に入れていたため、下の方から腐ってきていたようでもあります。

もう1回この土留めを差し直したところで、またすぐに倒れて抜けてしまうのは目に見えています。

なので、横まで来ているコンクリートブロックに沿って、コンクリートブロックを固定して、土を食い止めることにしようと考えました。



わりとぎりぎりまで植栽があるので、どんな方向にどの程度ブロックを延長するのか、イメージしてみました。

今植わっている植物を傷つけないようにするためには、土を削って、ブロックを並べるわけにはいかないので、今の土留めの位置よりも外側にブロックを並べることになります。

こんな風に見た目を意識したブロックだと格好良くなるのかもしれませんが、ほとんど人目に触れない場所に、お金をかけるのはもったいない気がします。

なので、見た目より強度重視、ということで、普通のコンクリートブロックを使いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿