2021年2月27日土曜日

冬の池の様子

ブドウに続いて、今回は池の様子を書いていきたいと思います。

我が家の庭の片隅には、DIYで作った池があります。



池といっても、本当に小さなもので、大きな生き物は飼えません。

こちらが飼いたいと思って入れているのは、メダカとミナミヌマエビだけです。

めだかはお義兄さん姉の夫)が、上手に繁殖させているのをもらったりして、後は自然に任せています。

子メダカを別の水槽に移したりすると繁殖数も増やせるのだと思うのですが、あまりまめな性格ではないので、ほったらかしです。

ミナミヌマエビは、2~3cmほどの小さなエビです。



よく水槽などに入れられていて、掃除屋さんとして飼われています。

ガラス面に生えた苔や他の生き物に与えたエサの残りを食べてくれるので、水槽をきれいにしてくれるそうです。

ちいさな体で、動き回る様子をみるだけで癒されるので、大好きなのですが、繁殖力もけっこう高く、友人にもらって、池に何匹か放り込んでおくと、水草に隠れてうまく繁殖したようで、かなり増殖しています。

冬場は、水温も下がるので、メダカもエビも冬眠状態で水底でじっとしていることが多いのですが、写真を撮った日は暖かい日だったからか、水面に姿を見せてくれました。


夏にはもっと緑の濃いアナカリスも日差しが弱いからか、色が薄いです。



遠目で見ると、生き物なんかいないただの水たまりのようです。




一番奥まったところにある池は、日が当たりにくいはずなのですが、浅いからか緑が濃く感じます。ただ生き物のいる様子はわかりません。



奥が南西の方角になるので、太陽が当たるのは一日のうちでもほんの少しだけです。

夏場はそのおかげで水温が上がりすぎなくていいのですが、冬場は少し厳しいかもしれません。



水面の近くにカメラを寄せて、静かに待っていると、こんな風に生き物が姿を見せてくれます。

これはミナミヌマエビですね。


こちらはクロメダカですね。

様々な種類のメダカを池に投入しているのですが、生き残る確率が高いのはクロメダカです。

色がきれいだと目立ってしまって外敵に食べられてしまっているかもしれませんし、交配の結果クロメダカより弱くなっているのかもしれません。

また暖かくなれば、メダカもエビも繁殖を始めると思うので、そこまで水の底でじっとしていてくれたらと思います。

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