2019年9月13日金曜日

喫茶店の看板を作ってみた その8

実際にコーキング材を付けていきます。

ただ、僕はこのコーキング作業が苦手です・・・。

自分の兼ね備えている、そそっかしさも短気さも、コーキング作業の邪魔をしてしまいます。

まずは、コーキングのための養生が甘くなりがちです。

コーキングのためには、コーキング材が必要ない所につかないように、マスキングテープなどで両側を覆う必要があります。

うまくつけておかないと、隙間などから漏れることもあります。僕は、この作業でよく隙間を作ってしまいます。

また、コーキング材を専用のコーキングガンで隙間の上に流していくのですが、そのときにも、他のものに気を取られてしまってずれたりします。

コーキングとのセットのようですが、奥の金属がコーキングガンです。下のレバーを引くと、少しずつ先端からコーキング材が出てきます。

次に、コーキングを指やヘラでならすのですが、そもそもはじめに塗る量が多すぎて、指ですくっていると、大量に余りが出てしまい、マスキングテープの外側に付いてしまったりします。

最後に、乾ききる前にマスキングテープを剥がすのですが、割りばしなどに巻き付けていくと、テープが垂れて養生していない所に付く、という事件を防げるはずなのですが、気をつけているのに、どこかに付いてしまいます。

そういったわけで、とても苦手なイメージのある作業なのですが、やらないわけにはいかないので、やっていきます。



先に失敗のイメージトレーニングをしていたのがよかったのでしょうか。比較的きれいに仕上がりました!!



コーナー部分に雑念の結果が出てしまっていますが、今までの失敗を考えると十分な仕上がりだと思います。

ここまでいけば、後は設置です。まずは裏の板に単管パイプと固定する用のクランプを取り付けます。



このクランプは、垂木止めクランプと言って、単管パイプと木の板を固定するためのクランプです。



この色だと目立つので、黒のラッカースプレーで塗装しています。

あと、板をとめる部分がこの幅だと広すぎるので、ジグソーを使って、切断しています。




ジグソーは木を直線に切るには、ずれが出てしまうので、丸ノコを使いたくなりますが、ブレードを変えることで、金属もプラスチックも切ることができるので、便利な道具です。


実際に設置してみましたが、違和感もなくすっきりと収まりました。


この後解体予定ですが、新旧の看板です。

場所が変わるため、お客さんに認知してもらう間では、不便もあるかもしれませんが、母にも喜んでもらうことができました。

自分が作ることで、不具合が出たときにも、修理を担当できるため、親孝行DIYができたと思います。

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