2019年9月4日水曜日

喫茶店の看板を作ってみた その3

前回で、看板本体を作る板の周りに、2本ずつ溝を掘るところまで進めています。



雑なので、トリマーを使うと、溝がずれてしまうことが多いのですが、今回はきれいに掘ることができました。

次の作業は、休業日をお知らせする板作りです。



先代もこのように、休業日を表す板が入っていました。

営業日には、この上にブラックボードを入れるだけなので、休業日の板は、裏板を兼ねています。

前回は、本体を作るのに一生懸命で、休業日の板の完成度を上げることなんて、頭にありませんでした。

そこで今回は、前回よりも完成度にこだわって作ってみたいと思っています。




とはいっても、手書きではきれいに書ける気がしないので、コンピュータの力を借ります。

大して大きな工夫ではないのですが、しっかりとこういう作業をしておくと、仕上がりが本当にきれいになります。


コンピュータを使うといっても、できるのは印刷までです。そんな特殊なプリンタを持っているわけではないので、後は手作業になります。

白く塗った板の上に、印刷した紙を貼り、紙と板の間にカーボン紙を挟みます。

紙に描かれた絵や線を、ボールペンでなぞれば、板の上になぞった線が写ります。


とっても面倒ですが、なぞった線の間を黒の油性ペンで塗っていきます。

地道な作業ですが、文字数も知れているので、のんびりやっていても、近いうちに終わりがきます。


完成です。文字がコンピューターのフォントっぽくなった時点で、完成度が格段に高まりました。

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