2019年12月25日水曜日

引き出し収納を作ってみた その2

妻のお菓子工房の作業台下に引き出し収納を作ることに決めて、どんな形がいいのか考えていきます。



モザイクのせいで見にくいですが、作業台下です。

奥には無印良品で購入したストッカーが入っています。

このストッカーは高さもちょうどよく、サイズ感はいいのですが、幅がなく、大きなものは収納できません。

そこで、モザイクをかけた部分にちょうどあうサイズの引き出しを作っていきます。

人に見せない部分だから、材料にこだわらなくていいから、安く仕上げて欲しい。

ということだったので、できるだけ廃材・端材を作ります。

ベニヤ板や合板は、買うときにはサブロクといわれるサイズの物を購入します。

サブロクとは、三尺×六尺ということで、今の長さに換算すると、910mm×1820mmほどになります。

必要なサイズが、もう少し小さくても、そのサイズに合わせたベニヤ板や合板はないので、サブロクで買い、余った分はある程度ストックされることになります。

もちろん大きなものを作るので、端材だけでは足りないので、必要な分は購入しますが、小さな部品などは、端材で作っていきます。



これは、引き出しの側面の板です。

この長さだとスライド丸ノコは使えないので、できればホームセンターで板を買って、ついでにカットまでお願いしたいのですが、端材はそうはいきません。

そこで、丸ノコ用の定規をつくり、これを使ってカットしていきます。

市販の物でも、こういう定規があり、角度も調節しながら正確にカットできます。

ただ、ネット上でいろいろな情報を見ていると、市販の物を買わなくても、端材を使って、丸ノコのガイドを作ることはできるようです。

以前にブログでも紹介したように思いますが、画像も出てきたので、改めて紹介させていただきます。


これが、そのガイドです。

作り方は、薄いベニヤ板に少し厚めのベニヤ板を貼り付けます。木工用の接着剤を薄く伸ばして塗って、1日も置いておけば、がっちりくっつきます。

作ってすぐ使いたかったので、左端に角材を当てて、そこにコーススレッドを打って、強制的に固定しています。

厚いベニヤ板の端は、ガタガタしていてはいけないので、買った時の外側を使うか、しっかりきれいにカットした断面を使うようにします。

固定できたあとで、厚いベニヤ板に丸ノコを当てて、薄いベニヤ板をカットすれば、下の図のような状態になります。


薄いベニヤ板の端が、丸ノコの刃が通る位置になるため、薄いベニヤ板を、切りたい部分に合わせれば、きれいにカットできるようになります。

端材を丸ノコでカットしないといけない所は、このガイドを使ってカットしました。

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