2019年12月27日金曜日

引き出し収納を作ってみた その3

丸ノコガイドを使って、端材の切り出しが終わりました。

カットした板のうち、外から見える部分には、先にペンキを塗っておきます。

大きな引き出しになるので、後で塗ろうとすれば、せまい作業小屋の中は大混乱になりそうなので、小さな部品のうちに塗装を終えておきます。



引き出しとして使うので、2度塗りでていねいに仕上げました。見える部分だけなので、そんなに量は多くありません。

油性の方がいいという話も聞くのですが、刷毛の後片付けや、体に付いたときの処理などを考えると、水性が便利です。


引き出しを作っていきます。

意識したのは、出し入れをスムーズにすることと、重いものを入れてもたわまないように、底の板を厚めにしておくことです。

厚めといっても、20mmや30mmではなく、12mmほどです。市販の引き出しなどは、5mmほどの板が入っていることが多いので、それよりは厚くしておきました。


側面の板と、奥側の板は、図のように固定しました。

側面の板は、引き出し本体の側面の板と当たっているので、裏側の板の端が、そこに当たることで、摩擦が大きくなるような気がしたので、裏側の板は、側面に当たらないようにしました。

固定のためのコーススレッドも、少し奥まで打ち込んで、表面にコーススレッドが出ないように意識しました。


妻から、浅い引き出しと深い引き出しが必要だと要望があったので、深い引き出しも作っていますが、作り方はいっしょです。

固定の仕方を失敗して、手前と奥でサイズにずれがあると、うまく引き出せなくなってしまうので、サイズの調整には時間をかけました。

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