2019年11月23日土曜日

無垢材のベンチを作ってみた その4

余談が長くなってしまいましたが、作業を続けていきます。

足の長さが正確になるように、ホームセンターでカットしてもらったSPFの2×4材をくっつけていきます。



固定するときも、直角がしっかり出るように、コーナークランプを使いながら作業します。

これも、クランプで固定することで、直角がしっかり出せるので、便利な工具です。



4つセットで持っていると、一気に箱型が作れますね。

ケヤキの板にSPFで作った枠を固定します。



固定した枠に、SPFの2×4材と、2×4材を半分に割った(1×4材のサイズ)板を直角に組み合わせたものを、沿わせて固定します。

かぎ型にして固定すれば、2方向から固定できるので、脚がグラグラしにくいかなと考えました。



外から見ると、こんな感じです。かぎ型にみえないので、見た目の方がどっしり見えますね。



色は、木材保護塗料で、ケヤキの板に近い色を探して塗っています。少し赤茶色っぽくなったのですが、脚として取り付けると、違和感はそれほどありません。



雨はそれほどかからないので、防腐のため、というよりは、着色のためです。

続いて、座面を滑らかにしていきます。



ものすごく、ざらざらしているんです。あまり研がれていない刃でカットされたのかな、と思いながら、やすりがけを始めましたが、凸凹が大きいうえに、表面から白い粉が出てきて、なかなか滑らかになりません・・・。

白い粉が何なのかはわかりませんが、木の油分ではないかなと思いました。やすり掛けすると、柔らかくなるので、とにかく扱いづらかったです。

最後は、ディスクグラインダーに砥石をつけて、ガリガリこすりました。

サンダーより早く作業が済みました。

ちょっとガタガタしている気もしますが、屋外のベンチなので、気にしません。


最初のザラザラからすると、かなりすっきりしました。

後は、表面がツヤツヤになっていた方が、触り心地もいいし、表面の保護にもなるので、BRIWAXを塗りこんでおきました。


ほんの少しだけ色が変わったのが分かりますかね??

塗った本人ですら、分からないレベルでの変化です。


子どもが、足がぶらぶらしないで座れるように、と思って作ったら、机に比べて、少し低くなってしまいました。

また微調整が必要ですが、今日はこれくらいにしておきます。

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