2019年11月1日金曜日

ふすまの補修をしてみた その7

補修が完了したら、表面の作業に入っていきます。

表面は現在、



ふすま紙と下地を剥がしたところです。写真は汚いですが、水をかけて、スクレーパーでガリガリこすったので、きれいになっています。

そこにボンドを塗っていきます。


ベニヤ板のつく所には、全部ボンドを塗りました。

ボンドの圧着に期待して、ネジなどはあまり使わないつもりです。

左側のボンドをたくさん塗っている所は、引き手が付いていたところです。

実際に買ったものと、少し違うかたちですが、あの隙間にこの取っ手ははいるのでしょうか。

あとで微調整ができるだろうと、後の自分に面倒なことは任せて、作業を進めます。


ボンドでベニヤ板を圧着している所です。

とにかくベニヤ板をふすま本体に密着させたいので、重いものをたくさん乗っけておきました。

一部に大きな力がかかると、他の所が付かなくなるので、全体に重みがかかるように調整しました。

このまま1日ほど放っておきます。


うまくくっつきました!!

左側の赤いのは、ペンキなどではなく、この部屋の電灯を延長した紐です。

昔っぽい感じがしますが、築40年近くの建物に住む両親にとっては、標準装備のようです。

特に剥がれそうなところもなく、きれいに全面が貼りついています。

これで、壁紙を貼ることができるのですが、ベニヤ板に壁紙を貼ると、アクが出て壁紙を汚すことがあるそうです。

アクって何なんだと思って、調べたのですが、木の成分がボンドや糊の水分によってしみだしたもののようです。

油分などだと、茶色い汚れになってしまうようです。

アクを止める一工夫をしてから、壁紙を貼っていきたいと思います。

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