2019年1月31日木曜日

ピザ焼くなら薪がいるでしょ

前回までのDIYでピザ窯を作ったのですが、ピザを焼くためには、薪が必要です。

多少、ホームセンターなどで購入したのですが、けっこう値段がして、もったいないなと思っていたころに、近所の建設業の方から、現場で使った木材をいただき、適当な長さ、大きさにカットしたのですが、そのまま庭に放置していて、見栄えの悪い状態でした。


見た目が悪いうえ、湿気の多い時期には、木が腐ったり、カビが生えたりしそうです・・・。

そこで、薪の収納用に、棚を作ることにしました。


散らかっていて見にくいですが材料です。

サイズが決定している場合、ホームセンターでカットを依頼します。

一番近所にあるホームセンターでは、会員なら、10カットまで無料でしてくれます。

家で切るより正確に切ってもらえるので、お勧めの方法です。

カットが終わった状態からスタートなので、いつもよりスムーズです。

まずは、ペンキ塗りからしていきます。

家用のものだと、できあがってから塗ってもいいのですが、外用の場合、外から見えない部分でも、

雨水などが染み込むことがあります。

見えない部分は、木材同士がくっついているため、一度水分が入ると、抜けにくく乾燥していない状態がキープされます。

そうなると、その部分から腐っていってしまうため、先に見えない部分も含めて、塗装しておく方が安心な気がして、外用のDIYでは、塗装を先にするようにしています。


塗装終了です。

水性ペンキの、ミルキーホワイトを一度塗りして終了です。

屋根の下に入るので、常時濡れるわけではないため、簡略化しています。

家用で、よく見られるところに置くようなものや、外用で、雨や日差しによく当たるところのものは、2~3度塗りすることが多いです。



塗装が完了し、乾いたので、早速組み立てていきましょう。


今回のDIYで大活躍だったのは、この道具です。

コーナークランプという道具なのですが、2か所、木を挟むことができ、

その2か所が直角になっているので、木と木を直角に固定することができます。





作るときに、しっかりと直角ができていれば、棚などの作成でも、狂いが生じにくくなります。


直角が確認できたら、インパクトドライバーと、コーススレッドで固定していきます。


ネジの位置もそろっていなくて、見た目は悪いですが、薪の重さを支える部分になるので、4か所でネジうちしておきます。

外用だと、ネジ頭を隠したりしないことが多いです。

パテを塗ったり、ダボを入れたら、ネジ頭は隠せるのですが、補修や解体のときには、不便だったりします。

補修が必要になる可能性の高い、外のDIYでは、ネジ頭を隠さなくてもいいかな、と考えています。


薪棚の前面・後面が完成です。

大き目の梯子のようですね。

長くなってきたので、完成は次回に。

2019年1月30日水曜日

ピザ窯が完成!!ピザパーティーだ!!


前回の作業で、ここまで進んでいます。

ここで、防水のことが気になってきました。

ピザ窯を作る前に、BBQコンロ台にしていたころ、収納部分は、いつもカビっぽいにおいがしていました。


開口部はなくても、レンガやセメントは水を遮断するわけではないので、じわじわ染み込み、中を湿気させていたのです。

ピザ窯の周りに、水分があると、それが蒸発しきるまで、100℃を超えないことになってしまいます。

そこで、断熱用の砂の上に、防水剤を入れたセメントを塗ることにしました。

防水剤は、ホームセンターなどで売っているもので、セメントに水を混ぜるときに、加える液体状のものです。




これを混ぜると、水がセメントを抜けなくなります。


作業に熱中しすぎて、途中の写真がないのですが、窯の上部一面に防水セメントを塗りました。

そして、一緒に煙突の取り付けも行いました。

耐火レンガで土台を作り、土台の中に30cmほど埋め込むことで、

グラグラしにくいようにしました。

これで、性能的には完成です。

写真には、他にも、開口部の蓋も写っていますね・・・。

これも、同時進行で作っていきました。

小さい子どもがいるので、何をするか分かりません・・・。

外からうっかり触っても火傷しないように工夫しました。


窯側は鉄板、その外に10mmほどのアサヒキャスター(耐火セメント)、そして、その外に普通のセメントを20mmほど重ねました。

取っ手は、SPFという木材を切って作りました。

30mm以上の厚さで、しかも3層になっているので、熱が伝わりにくくなり、使っていても蓋はあまり熱くなりません。



最後に、外側全体をホワイトセメントで塗りました。



裏側はフェンスとの距離が近く、塗るのが大変でしたが、レンガとブロックを使っている違和感もなくなったし、すっきりしたと思います。

そして、実際に使用してみました。

ロケットストーブを活用すると、薪の量は少なくて済みます。

それに特有のゴウゴウという空気を引き込む音がかっこういいです。

けれど、窯が温まるまでは、時間がかかります。

最近は、使うときには、ロケットストーブを使わずに、窯本体に薪をくべて使うことが多くなりました。

その方が半分くらいの時間で、ピザが焼けるようになるのです。

ロケットストーブは思ったように使えませんでしたが、ピザはカリッカリに焼けます。

またピザの後には、焼き芋も楽しめるし、ダッチオーブンなどを持っていれば、煮物の材料を水と一緒にいれておけば、柔らかく煮込むこともできます。

BBQコンロ台よりも、活用の幅が広がり、作ってよかったと思います。

まあまあ田舎に立地している我が家は、家の横が田んぼです。

駅が遠かったり、店が少なかったりと、不便なことも多いですが、ピザを焼いて少し煙が出ても、気にしなくていいのは利点ですね。

6回に渡って書いてきましたが、実際には、1か月近くかかりました(実働15日ほど)。

熱中症にもなりかけたし、頭がぼーっとして失敗したところもありましたが、家族でピザを食べていると、作ってよかったなぁと実感します。

2019年1月29日火曜日

次男、窯に入る

ピザ窯本体のドームができたので、あとは、断熱と体裁を整えていく作業です。

まずは、断熱ですが、今のところ、窯の周りは、断熱していない状態です。

床側は、レンガの上に鉄平石を敷くときに、間に空間を設けているので、多少断熱されていますが、その他の部分については、窯の外側が露出しています。


このままでは、せっかく窯を温めても、熱が露出している部分から、冷めていってしまいます。

そこで、窯の周りをコンクリートブロックで囲いつつ、ブロックと窯の間に断熱目的で、砂を詰めていきました。

砂でいいのかどうかわかりませんが、間に空気も入るだろうから、断熱もできるだろうという判断です。

砂はどこから出てきたかというと、


窯の中です。ドームの形をセメントが固まるまで支えていた砂です。

これが終わったら、用なしになるので、その砂を断熱材として活用することにしました。

ちなみに、頭を突っ込んで砂を取ってくれているのは、我が家の次男くんです。当時幼稚園の年長さんでした。

小柄な体をいかして、窯に頭を突っ込んで砂を回収してくれました。

中年になって、肥満気味の自分では入れなかったので、助かりました。


なお、この作業の前に、外周のレンガの上にコンクリートブロックを1段積んでいます。

砂を入れたときに、外周りからこぼれないように窯のドームが乾燥するまでにその作業をしました。

そして、取り出した砂を、ドームの周りに積んでいきます。

ドームの前の方に突き出た煙突のようなものは、まだ、煙突ではなく、煙突予定地に穴を開けておくために、ドーム作成時に、ビニール袋で巻いたレンガを立てておいたものです。

ビニールをしなければ、ドームごと固まってしまいますが、しておけば、あとで抜くことができます。


そして、煙突を立てるための土台を作っていきます。

色々と調べていて、煙突があると、空気の出入りが激しくなり、燃焼温度が上がるのは確かなのですが、温度の上がった空気も一緒に排出されてしまいます。

そこで、煙突に空気が入らないように、空気の流れを遮断する装置があった方がいいこともわかりました。

そういう装置をダンパーというそうです。

窯の開口部の上に、レンガが1つ入る穴を開けていますが、これがダンパーになります。

その上部に煙突を取り付けるのですが、ここにレンガを入れると、空気は煙突に入っていきません。

この煙突の土台を作った後、ドームの上に砂をかけていきました。


ここまでくると、一気にピザ窯感が出てきて、暑い中の作業ですが、テンションも上がってきました。

2019年1月28日月曜日

ピザドーム現る

画像がすくないため、文字多めで続けていきます。

燃焼部分が完成したので、窯本体を作っていきます。

この辺も画像がない・・・。

窯の床は、元々のBBQコンロ台の床では、耐熱性能が低すぎるので、


この上に、鉄平石を敷きました。

鉄平石だと耐熱性も高いし、熱をよく伝えるので、ピザもすぐに焼けそうだと考えました。

上部はドーム型にするのですが、下の方は、できるだけ空間を広く取りたかったので、コンロ台の枠を利用して、そこに鉄平石を立てて、正方形にしました。

ピザを焼くスペースは、面積を最大にして、燃焼効率をあげるため、上部はドーム型にする予定です。

鉄平石の固定には、熱に強い耐火セメントというものを使っています。

アサヒキャスターというセメントが、扱いやすかったので、それを使用しました。





一般的な耐火セメントは、熱を加えないと固まってくれませんが、このアサヒキャスターは、普通のセメントのように、時間が立てば硬化してくれます。



続いて、開口部を作成していきます。

やっと画像がありました。(作成後のものですが・・・。)

作り方は、薄いベニヤ板を水をかけながら、ゆっくり曲げていき、アーチの内側と同じ形にします。

ベニヤ板がひしゃげないように、木材で支えをします。

あとは、ベニヤ板に沿って耐火レンガを並べるだけです。

目地にもアサヒキャスターを詰めました。

アーチの形は、外側から押す力に強く、

このようにレンガを積むことで、崩れにくくなります。

見た目にもおしゃれに見えると思い、採用しました。

開口部ができたので、続いてドームを作成していきます。

ここも画像がないのですが、ドームの形を意識して、砂を積んでいきました。

砂が足らなそうなので、下の方には、レンガも入れておきました。

砂の形をと整えて、きれいなドーム形を作れたら、その上に新聞紙を置き、水で濡らします。

砂は、セメントと一緒に固まってしまいますが、新聞を挟んでおくと、それを防ぐことができます。

あとは、上にアサヒキャスターを塗っていくだけです。

使っている途中で割れて崩れないように、厚さは3~5cmを目標に塗っていきました。



このようなドームが完成しました。

しっかりと固まるまで、1週間ほど放置して、あとは、中に詰めた砂やレンガを取り出せば、ドームの完成です。

2019年1月27日日曜日

ロケットストーブ方式で窯は温まるのか?

作りもしないまま、「その3」まできてしましました・・・。

頭でっかちになってしまい、申し訳ありませんが、もう少しだけ説明させてください。



ロケットストーブとは、煙突を長く取ることで、上昇気流を発生させ、燃焼効率を高めたストーブです。

長い煙突部分があれば、上昇気流は自然に発生するので、簡単に作ることができるそうです。




へたくそな絵ですが、横向きの煙突より、縦向きの煙突の方が長いことで、上昇気流が発生するようです。

空気の引き込みが良くなると、燃焼効率が上がり、燃え残りも減るし、温度も上昇します。

そんな効率のいい燃焼機関をピザ窯に取り入れようと考えたのです。

ただし、スチール棚が入った収納部分にどう入れるのか。

しっかりと考えて、作業をするべきなのですが、それが一番苦手な部分です。

考える前に動き出す性格なので、ある程度下調べをした上で、作りながら考えることにしました。


過去のDIYのため、画像が少なくて申し訳ありません。

これが完成形です。

結局、ホームセンターで手に入る「U字溝」を活用しました。

U字溝は、普通のコンクリート製で、耐熱性能は高くないので、内側に耐熱性能の高い「鉄平石(てっぺいせき)」という石を使いました。



鉄平石は鉄分が多く含まれた、薄い層が重なってできた石です。

白~黄土色をしていてタイル状なので、エクステリアタイルなどにも使われています。

U字溝と、鉄平石をディスクグラインダーで刻んで、形を作っていきました。

作成中の写真がないので、完成形で説明すると、


横向きのU字溝の下部に空気の入る穴を設けました。

その上に、鉄平石で囲まれた燃焼部分を設けました。

奥に立っているU字溝は、煙突の部分です。

ここも耐熱性をあげるために、内側に鉄平石を貼りました。

上部は、煙突の口の部分だけディスクグラインダーで切り取り、開口部を設けました。

これで、燃焼部分は完成です。

写真が少なくて、文字ばかりだと分かりにくいですね・・・。

作業に集中すると、写真をとれなくなるのが、1人でするDIYの弱点だと思います。

2019年1月26日土曜日

ピザ窯は1層式?2層式?

ピザ窯について、少し説明しておくと、言葉の通り、ピザを焼くための窯です。当たり前ですが・・・。

1層式と2層式の種類があり、ピザを焼くスペースに薪を入れるのが1層式、ピザを焼くスペースより下にもう1層あり、そこに薪を入れるのが2層式です。


分かりにくい図で申し訳ありませんが、こういう違いです。

1層式の方が作るのが簡単で、同じ層に熱源があるため、温度が上昇しやすいです。

2層式は作るのに手間がかかりますが、ピザを焼く床も加熱でき、ピザを焼いている途中でも薪を足すことが可能で、温度調整がしやすいです。

まず、どちらの構造にするかで悩んだのですが、BBQのコンロ台を使うと、2層式は難しそうです。

でも、2層式の方が、制作意欲が湧くし、後々の満足度が高そうです。

窯の形にも違いがあり、直方体(立方体)のもの、上部がアーチ状のもの、ドーム状のものがあります。



直方体の物が一番形を作りやすく、レンガやコンクリート板などで成型できます。

上部がアーチ状のものは、ベニヤ板などで、支えを作り、上部にレンガを並べることになりそうです。

ドーム状のものは、中に砂などを詰めて、
その上に耐火セメントなどを塗って仕上げるようです。

形状によって、性能にも違いがあるようで、一番性能がいいのは、ドーム状のようです。

熱が放射状に伝わるので、均一な温度になるようです。

あとは、煙突をつけるかどうかです。

煙突がなくても、ピザは焼けるようです。

その場合、煙はピザ窯の開口部から出てくるようです。

ピザを焼きながら、ゲホゲホしている自分を想像しました・・・。

また、煙突をうまく活用すると、上昇気流が窯の中の空気を引っ張ってくれることで、薪が激しく燃えて、温度が上昇しやすいようです。

以上のような条件から、
①2層式
②ドーム型
③煙突あり
のピザ窯を作ることに決定しました。

ただ、BBQコンロ台で、内部にスチール棚が入っているため、単純な構造の2層式にするのは難しいです。

そこで、またまたネット検索を繰り返し、ロケットストーブの形状を活用することにしました。

2019年1月25日金曜日

庭でピザが食べたい!!

これは、2013年7~8月のDIYです。

家を新築してすぐに、庭にBBQのコンロ台を作りました。

2009年の8月ごろでしょうか。


レンガをひたすら並べまくっただけのDIYですね。

DIYを始めてすぐの作品で、思い入れも強いのですが、あまり使用頻度は高くありませんでした。

しかも、図体が大きいわりに、無駄なスペースが広いので、作って1年もしないうちに、改良を施しました。


過去の作品で、正面からの写真がない・・・。

見にくくて申し訳ありませんが、コンロの床板を設け、その下に収納を作りました。

床板の設置方法に悩み、中にルミナスというスチール棚を入れ込むという強引極まりないDIYでした。

中にBBQの道具を入れるつもりで作ったのですが、セメントやレンガは水をある程度通してしまうということを知らずに、防水対策をせずに作成したため、中はかびっぽい状態で収納もできないままになりました。


その状態で、何年か放置されていたのですが、料理好きな妻から、「ピザ窯にしてみないか」と、提案されました。

DIYがしたくて何かないかと探していたので、2つ返事でOKし、ピザ窯作成という長期DIYがスタートします。



条件は、
①このBBQコンロ台をベースにする。
②できるだけお金はかけない。
③おいしいピザが焼ける。
の3点です。

決まったあと、とにかく情報を仕入れようと、ネット上を徘徊して回りました。

そして、夏の暑い中、熱中症の心配をしながらのDIYがスタートします。

2019年1月24日木曜日

障子があると洋風にはならないね

下地ができて、押し入れの床も完成したので、ついにフローリングの貼り付けをしていきます。

フローリングは、どんなものがいいのか、両親に聞いたのですが、「あまり立ち入らない場所なので、安いのがいい」とのことでした。

なので、ネットで探して、単価の安いものを購入しました。





フローリングにもいろんな種類があるのでしょうが、今回購入したものは、幅300mmほどで、長さが1800mmほどでした。

貼り方としては、
①フローリングの裏に接着剤を塗る
②前に貼ったフローリングのへこんだ部分に
 次のフローリングの出っ張った部分を差し込む

下の画像のように、フローリングには「実(さね)」という部分があり、その部分同士がくっつくことで、はがれにくく一体化するようになっているそうです。



③貼ったフローリングのへこんだ部分に
 ポンチという道具を使ってスクリュー釘を打ち込む

の3点が基本になります。


初めの1枚を貼ったところです。

初めの一枚は、実(さね)の出っ張った部分が邪魔になるので、出っ張り部分をカットしておく必要があります。

特に出入り口側で、粗が目立つので、慎重に作業をしました。

そのおかげか、きれいにおさめることができました。


逆側から見たら、こんな感じです。

ここに隙間が開くのは嫌だったので、一安心です。

なお、特別な場合を除くと、外周部分には巾木をつけるので、多少の粗なら、隠すことができます。

(巾木・・・壁の一番下の部分にある50mmほどの木の板状のもの)

ただ、この部屋は和室で塗り壁のため、巾木がありませんでした。

なので、作業は特に慎重にしていきます。


写真をよく見ると分かると思うのですが、フローリングの長さは、1800mmほどです。

この長さでは、1枚で端までは足りません。

そこで、2枚以上のフローリングを継ぎ足すことになるのですが、フローリングの端が、同じ位置に来てしまうと、よくないそうです。

そこで、端材を活用しつつ、端がずれていくように調整しています。

また、フローリング同士がくっつきすぎるのも問題なようです。

特に冬場の作業では、木材は乾燥していることが多いので、注意が必要です。

木材なので、湿気を吸って膨張したときに、逃げ場がなくなるのを防ぐために1mm弱くらい、隙間を開けておきます。

写真は撮っていませんが、スペーサーというものを挟んでおきました。



最後の1枚です。

最後の1枚だけは、難易度が高く、幅を調整しなければいけません。

しかも、貼り方や部屋の寸法によっては、余っている幅が、場所によって異なることもありえます。

幸い、今回は均等な幅になっていて助かりました。

巾木がないため、端の部分も隙間は開けたくないのですが、通常通りに前のフローリングと、実(さね)を合わせて貼ると、

実を重ねた分、板の融通がきかなくなってしまい、ぎりぎりにはめることができなくなってしまいます。

そこで、この部分だけは、実(さね)をカットして、接着剤を多めにして、留めることにしました。

使用頻度の高い場所だと、隙間をなくすことより、実(さね)をきちんとはめることを優先した方がいいかもしれません。

最後の1枚を貼り終えると、完成です!!


押し入れの襖をもどすと、こんな感じです。

洋風の床に和風の扉なので、違和感はありますが、今回は襖の張り替えは頼まれていないので、これにて終了です。

下地の調整(高さ)と、フローリングの貼り方に気を遣うDIYでした。