2019年5月1日水曜日

剪定枝を使ってスプーンとバターナイフを作ってみた その2

使えそうなサイズの枝を探してみました。するとスプーンを作れるような枝がないのです。スプーンの救う部分は、思った以上に太さが必要で、その太さをクリアできるような枝は、薪棚に行ってしまっていて、ここにはありません。


そこで、バターナイフは、オリーブの剪定枝で作るとして、スプーンはSPFの端材で作ることにします。序盤から計画変更ですみません・・・。


まずは、大まかなサイズで、イメージ図を描いてみました。普通に使うならと考えて絵を描いただけです。


切れるところは、のこぎりや丸ノコを使って切っていきます。最終的には、削る予定なのですが、不要な部分まで削ると時間もかかるし、飽きが来ると思ったので、まずは不要な部分だけカットしました。


カット完了です。へたくそですね・・・。こんなスプーン使いたくないと思います。自分でも。ただ、これで完成ではないので、形の調整もしながら、削っていきたいと思います。


削り作業には、リューター(ルーター)といわれる工具を使いました。トリマーと似ている構造で、モーターが小さいのか、パワーはトリマーほどありませんが、その分安全に細かい作業ができます。

イメージは、歯医者さんのもっている歯を削る道具に近いでしょうか。



細かな作業をするのに最適な道具だと思います。彫刻刀で削るより、時間はかかりますが、きれいに仕上がります。


スプーンのへこんだ部分を掘るには、時間がかかりそうだったので、彫刻刀も使いました。どうしても彫刻刀の彫り跡はでこぼこになってしまうのですが、それを後からリューターで整えたいと思います。


だんだん形が整ってきました。いびつな所もあるし、手にとげがささりそうですが、スプーンとして使えないことはなさそうです。


もう少し集中して、リューターで削り続けました。前以上にスプーンらしさが出てきました。

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