2019年5月25日土曜日

庭の池を増設してみた その2

それでは、実際の作業に入っていきます。

池①と②は、地面に穴を掘って作りました。好きな池の形をイメージして、その上から防水セメントを打って、形を取りました。

防水セメントとは、そういう名前で売っているセメントもありますが、



普通のセメントに、防水剤を混ぜても、作ることができます。



普通にセメントに水を入れて練るときに、水に一定量を混ぜればいいので、扱いもむずかしくありません。

排水については、家庭排水用のパイプを見つけて、そのパイプをカットして、オーバーフローパイプを取り付けました。


我ながら、これはいいアイデアだと思いました。基本的には、池の水は元雨水なので、雨水として排水するのも、間違いではないし、水量が多くなりすぎないように、自動的に調節できるので、管理が楽です。

水が少なくなるときは、コックをひねって、雨水が追加されるようになっているので、メダカが干からびてしまう心配もほとんどありません。

そして、池の水位をオーバーフローでコントロールできるようにしたので、池①と②の2つをつないでおけば、両方の池の水位がそろうし、池①はオーバーフローがあるけど、池②はあふれた・・・、なんてことがないようにするために、2つの池をつなぎました。

つなぐといっても、通路を挟んだ2つの池の間に、水道パイプを1本通しただけです。ただ、このパイプ1本が通っているだけで、水位はそろうし、片方の池に水を足せば、両方共の水量を調節できるので、とても便利です。

また、パイプ1本分でしか、つながっていないので、もし外からザリガニなどが入ってきてしまっても、片方の池は守られることになります。結果論なところもありますが、うまくいっていると思います。

今回のDIYで、この池2つに追加して、第3の池を増やします。第3の池は、大きさは欲張らず、池の中に流れを作って、最終的に、池①に滝のような状態で注ぎ込むものにしようと思います。

滝のように流れ込むことで、水中に酸素を送り、水の浄化も図ろうと考えました。簡単に狙ったようにはいかないと思いますが、トライアンドエラーを繰り返して、形を決めていきたいと思います。

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