2019年5月10日金曜日

パーゴラにブドウ棚を作ってみた その3

ある程度、構想が固まったので、作業開始です。まずは、家側の柱の高さが高いという問題を解決していきたいと思います。


この位置ですね。右側が家側の柱です。左側の柱と高さがそろっているのですが、他の柱はこのようにそろっていません。


これが、真ん中の柱です。ここも別のシンプソン金具で固定してあるのですが、横方向の柱が支えになって、その上に縦方向の柱が載っています。



そして、同じ写真の奥側がフェンス側の柱です。使っているシンプソン金具は違いますが、横方向の柱の上に、縦方向の柱が載るところは同じです。



シンプソン金具は本当に便利です。特に、私のような精度を求められるち密な作業が苦手な者にとっては、ありがたい金具です。屋内などで、こういうラフな金具が見えるのはどうかと思いますが、屋外だったらアリでなないでしょうか。

話が戻りますが、室内側の高さ調整のために、板を取り付けたいと思います。


この板は、パラジュというウッドデッキ用のハードウッドで、我が家のウッドデッキを作ったときに、床材として使った物の端材です。ハードウッドなので雨に濡れても腐りにくいだろうと思って採用しました。硬いので、下穴を開けています。


パーゴラの縦方向の柱の、家側の方に、この板を取り付けました。高さは、下側が横方向の支えの柱とそろうようにしています。パーゴラの両サイドに取り付けました。


そして、その板の下にドリルで穴を開けます。ヒートンを入れるための穴です。穴を開けていなくてもねじ込めないことはありませんが、ハードウッドだと、けっこう硬いので、下穴があった方が楽にねじ込めました。


こんな風にヒートンが入りました。このヒートンの輪の中をエクセル線が通っていって、ブドウを誘引するための支えになります。


こんな感じに通していきます。ピンと張ってほしかったので、ヒートンの周りを1周回しています。


紐どうしの結合する部分をどうしようか悩んだのですが、また改良するかもしれないので、結んだりはせずに、絡めておきました。


線が細いので、見えにくいですが、50cm間隔くらいでエクセル線が交差しています。


あとどのくらい伸びるのかわかりませんが、勢いよく伸びてきたスチューベンの枝を誘引してみました。何年後かには、ブドウが収穫できるようになればいいなぁと思っています。

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