2019年5月8日水曜日

パーゴラにブドウ棚を作ってみた その2

ネットショッピングで注文したエクセル線とヒートンが届いたので、実際の作業に入っていきたいと思います。





そもそもは、パーゴラ自体にブドウを這わせたかったのですが、将来的に屋根を付けたくなった時に、屋根とブドウとの距離が近すぎて高温になってしまう心配があったことと、ブドウが高くなりすぎて、誘引などの作業をしにくくなりそうだったことから、あきらめて、エクセル線を使おうと考えました。

けれど、エクセル線を付けてブドウを誘引することを考えてパーゴラは作っていません。というか、ブドウを這わすことも考えずに作ってあります。なので、エクセル線を張るには、多少調整が必要な所がありました。


逆光の中で撮ったので、分かりにくい写真で申し訳ありませんが、パーゴラの縦向きの柱は、家側、真ん中、フェンス側の3か所で、支えられています。それぞれの位置で、支えられることで、たわんだりゆがんだりすることなく、その位置をキープしています。


図に表すとこんな感じですね。パーゴラの真ん中と、フェンス側では、このように、横方向の柱で縦方向の柱を支える構造になっています。

対して、家側では、壁に穴を開ける関係上、柱にシンプソン金具を取り付けて、柱を支えています。



イラストのグレーで描かれた金具です。裏からネジうちなどをしなくても、柱を支えることができるので、便利な道具だと思います。日本建築のち密さや精巧さとはかけ離れてしまいますが、ウッドデッキだったら、許容範囲かなと思います。

こういう構造になっているために問題が出てきます。ブドウのつるを、高低差なく一直線になるように這わせたいとすれば、フェンス側と真ん中の横方向の支えの柱が一番低い位置に来るので、ブドウのつるもその位置に這わせるのがいいことになります。 


問題は、家側の柱で、このままでエクセル線を張ると、家側の柱だけ、縦方向の柱と横方向の柱が同じ高さなので、その部分だけ、ブドウの這う位置が高くなってしまいます。硬いと作業がしにくいし、見た目にもいびつになってしまうので、その辺りを調整して、作業に入っていきたいと思います。、

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