2019年5月15日水曜日

ダイソーの扇風機をアンティーク加工してみた その2

塗装には、これまた100均商品のアクリル絵の具を使います。

ダイソーやセリアなどで、1本108円でアクリル絵の具は売っています。小学生のころに使った絵の具セットの1本分くらいの量で108円です。色もいろんな種類があり、金や銀もあるので、金属っぽい加工もできます。





ネット通販で見つけたのですが、ダイソーで買ったものと同じだと思います。値段も108円だったので、これだったら、ネットで買ってもいいかもしれません。

こういった絵の具を使えば、金属風の風合いを出せるので、うまく活用すれば、アンティーク加工に使えます。

ただ、そのままの色だと、薄っぺらい感じになる気がします。どんな材質にしたいのかをよく考えて、その材質にあった色を調色で作り出せるかが、大事だと思っています。

ちなみに今回は、真鍮のような風合いにしようと思うので、金色に茶色や黒を混ぜて調色していくつもりです。



これは、錆びたりしていない真鍮の色ですね。これだと金色とあまり変わりありません。希望はアンティークっぽい真鍮なので、



色味が全然違いますね。ここまでくすまなくてもいいのですが、どちらかというとこちらの色を目指したいと思います。

あと、本体は金属でいいとして、羽根なども金属では、おかしい気がしたので、羽根や軸の部分は別の色で塗装しようと思います。

羽根の部分は、スポンジで、色が定着しにくそうに思ったので、ラッカースプレーを使用しました。



こんな高級品はつかったことがありませんが、ツヤ消しだと、ツルツルな仕上がりにならないので、古びた風合いにしたいときの塗装にはあっていると思います。


羽根を塗装してみました。塗料が羽根の中に染み込むほど目の粗いスポンジ素材ではなかったので、助かりました。ラッカー塗料だと、しっかりと膜をつくってくれると思うので、羽根も頑丈になっていいかもしれませんね。

1度塗りでは、心許ないと思ったので、表裏、両方とも2回ずつ塗装しておきました。乾いて触っても、はがれそうになかったので、入念に塗装しておいてよかったと思います。

下に敷いているのは、コストコで購入した洗車用のペーパーだと思います。雑巾のように絞れるくらいタフなペーパーで、塗装のときに下にしいても、ペーパーの下には、しみだしていなかったので、こういう時にも重宝します。

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