2019年5月21日火曜日

雨水タンクを移動させてみた その3

実際に、雨水タンクの載っている棚を移動させていきたいと思います。棚は会社の備品整理用に使われるようなスチールラックで、値段の安さを理由に購入しました。雨水タンク用の棚なので、なんでもよかったんです。


 前回にも紹介しましたが、これが雨どいからの取水口です。よくできていて、何らかの理由で、うまく水が取り込めなかった場合、雨どいの下側に向かって、雨水が流れていくようになっています。



 雨どいから取り込んだ雨水は、ホースから水道管に移って、そのまま雨水タンクに流れ込むようになっています。真ん中の水道管が、その経路です。が、雨水タンクを向かって左側に移動させるため、水道管が足らなくなってしまいます。


 雨水タンクを移動させました。すると、このように水道管は足らなくなります。当たり前のことですが、このままでは、雨水はこの辺りの地面に垂れ流し状態になってしまいます。そのため、水道管を延長します。


同じ径の水道管を1m分買ってきました。水道管は、このくらいの太さだと安くて数百円で買えたと思います。太くなると、材料代もかかるか、強度を出すための工夫が必要なのか、100mmくらいになると、けっこう高くなります。


 ちなみに、この水道管は40mmです。内側の直径が40mmだったと思います。



 水道管同士をつなぐための、接続パーツも買ってきました。水道管の色だと目立つので、ラッカースプレーで黒く塗装してあります。黒だと熱くなりやすいのですが、日が照っているときには、水は流れないので、よしとします。


 こんな感じでつながりました。前に壁に穴を開けて、水道管を固定していたのですが、水道管を延長したせいで、多少ずれてしまっています・・・。水を管の中に流すためには、落差が必要なのですが、元々の長さで合わせているため、管を延長したことで、雨水タンクの高さと管の高さが合わなくなってしまったのです。


元々は、図のように、高さがあっていたのですが、水道管を延長して、このままどんどん管の先が低くなっていくと・・・、


雨水タンクの入り口で、高さが合わなくなってしまいます・・・。そうならないように、無理矢理高さを合わせると、水道管が少し反ってしまいました・・・。使っていて問題が起きなかったらいいのですが・・・。

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