2019年5月5日日曜日

剪定枝を使ってスプーンとバターナイフを作ってみた その5

電動工具の無理矢理な使い方をして、オリーブの枝をバターナイフっぽい形に整えるところまで作業が進んでいます。


次にこの枝をリューター(ルーター)を使って、整えていきます。



我が家のリューターはこんないいものではなかったので、結構時間をかけた作業になりました。早く削り終わりたいとは思うものの、削りすぎては、ナイフとして役に立たなくなってしまいます・・・



目標は、持ち手の部分は握りやすく、ナイフの刃の部分は、一直線で、バターを塗るときやすくうときに、残さずに塗ったりすくったりできることです。


がんばって削っていっています。が、この形では、包丁か、散髪屋さんの髭剃りのナイフのようですね・・・。もう少し形を整えていきます。


集中しすぎて、ナイフ部分に段差ができていますが、それっぽくなってきたように思います。難しいのが、オリーブの硬さで、全体的に同じくらい硬いといいのですが、部分によって柔らかく、他の所は硬い、という感じです。

硬いからと思って念入りに削っていると、削れやすくて、どんどん削れてしまう所もあります・・・。

ただ、これ以上すると、取り返しのつかない所が出てきそうなので、ここから形を整えていくことにします。


紙やすりをかけてみました。ツルツルになったのではないのでしょうか。さらにこのままでは、水が染み込んでしまうので、ピーナッツオイルを塗っていきます。



ピーナッツオイルは食用にもなるので、安全なうえ、乾性油といって、水分は乾燥するので、べとべとしていない状態で使うことができます。


ピーナッツオイルを塗ってみました。色が付くわけではないので、見た目の変化は大きくありませんが、手触りが滑らかになりました。


SPFで作ったスプーンですが、木目がとってもきれいです!!縁がでこぼこしているので、スープを飲むと、縁からこぼれてしまいそうですが、素材のやさしさが出ていて愛着がわきます。


前回作ったお皿に置いてみました。優しい風合いに仕上がってよかったです。

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