2019年5月17日金曜日

ダイソーの扇風機をアンティーク加工してみた その3

絵の具を塗りたくるだけのDIYを3回に渡って引っ張ってしまいましたが、今回で終了予定です。もう少しお付き合いください。


羽根の塗装まで終了しております。


これは、羽根の根元の部分です。分解しながら塗装していきます。調色の難しさは、パレットの上でいい色だと思っても、実際に塗ってみると、思った風合いとちがっていることがあることです・・・。


金色に茶色を混ぜて塗ったのですが、少し明るすぎる感じがします。

まあ、塗った色を除去する必要はないので、乾燥させて、重ね塗りしていきます。乾燥時間を短縮するコツとしては、ドライヤーを使用することでしょうか。もっと専門的に塗装をしているなら、専門的な道具もあります。



ヒートガンという商品です。塗装の乾燥以外にも、ラベル剥がしなどでも使えるようです。ただ、わざわざこれを買わなくても、少し温度は落ちますが、ドライヤーでも代用できます。


重ね塗りをしてみました。少し思っていた風合いに近づきました。最終的には汚し加工をするので、この色合いで良しとします。ちなみに、軸の部分は、黒っぽい金属風にしています。銀色と黒を混ぜて調色しました。


土台の部分です。色はこれでいいですが、1度塗りだとプラスチックが塗料を弾いています。それでも、これだけ濡れているので、根気よく塗っていけば、しっかり色は付くと思うので、根気よく重ね塗りしていきます。


いきなりですが、塗装が完了し、組み立てたものです。スポンジ製の羽根の部分が近くで見ると安っぽく見えてしまいますね・・・。

でも、真鍮色で塗った部分は、最後に黒で錆加工をした成果も出て、落ち着いた風合いにすることができました。好きな風合いの物に囲まれているのは、幸せを感じますね。

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