2019年5月27日月曜日

庭の池を増設してみた その4

前回までで、池の予定地の周りを、コンクリートブロックで囲いました。

コンクリートブロックにもいろんな種類があります。厚みも数種類あるし、コーナー用など用途別でも種類が分かれます。あと、重いものを支える用の重量というものや、軽いものを支えるための軽量ブロックなどにも分かれるようです。

軽量と重量の違いがどこにあるのかというと、質量の違いのようです。

厳密にいうと、ブロックは、A種・B種・C種の3種類に分かれているようです。どういう違いかというと、
重さ A種<B種<C種 で、なおかつ
強度 A種<B種<C種 となっているようです。

大きさが一緒で、重さに違いがあるということは、それだけ中身がしっかり詰まっているということで、中身がしっかり詰まっていれば、結合もしっかりしているのだろうし、外側から圧力がかかっても、破損しにくいということだと思います。

なので、園芸用などに使う場合は、A種の軽量ブロックでも構わないと思いますが、物置の土台としておく場合や、花壇の枠にする場合には、重量ブロックであるC種を選んでおいた方がいい、ということになります。

今回の池作りでも、水の圧力はかかるのですが、内側に防水セメントをはるのと、1段しか積まないので、圧力も知れていると思ったので、軽量ブロックである、A種を使いました。

幅39cm 高さ19cm 幅10cmもあるのに、1つ100円ほどで手に入るので、使い方を間違えなければ、本当に便利な資材だと思います。

その軽量ブロックを、池の周囲に並べセメントで固定しています。


これは、まだ固定まで進めていませんが、今回の池はこんな形です。長方形の池って、無機質で味気ない感じがしますね。でも、このなかで形を工夫していこうと思っているので、このまま進めます。


左手側が上部になるのですが、その辺りから少し流れを作りたいと思っているので、コンクリートブロックを削って出てきた端材は、その辺りに入れてあります。できるだけ建築廃材をゴミに出したくないので、そういう工夫はがんばっています。

また、右手の方が元々ある池への接続部になるので、接続部は掘り込んでおいて、水が底から抜けていくように工夫しています。


ここで、使い古しの水道管の登場です。横に渡している水道管は新しいものですが、家のあちらこちらで、水道管を用途外に使っていて、その端材や廃材がけっこうあります。その廃材を活用して、池に流れを作っていこうと思います。

まず、この部分は、滝の水の出る部分です。一番逆の端の池から水を引っ張ってきて、ここから送り出そうと考えています。

同時に、池の下の部分も整えていかないといけないので、先ほど置いていたコンクリートブロックの廃材の上に、砕石を撒いて、形を整えています。また、セメントを流した時に、ひび割れが起きないように、表面にチキンネットを張っています。



なぜ、チキンネットというのかは、分かりませんが、細い針金をねじって、亀の甲羅のような形に編んだものをチキンネットという用です。フェンス状になるため、入れ物の底面や側面などに使われるようです。

説明が長くなってしまい、作業がなかなか進みませんが、気長にお付き合いください。

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