床板貼りまでを終えて、ここから、最終調整に入っていきます。
まずは、階段です。図の赤丸のところに、階段を作ります。
左側は、家の奥になるので、小さい階段でいいというのが、作成前からの計画でした。降りられればOKという状態です。
対して右側は、庭のメイン部分との境目になります。お客さんに来てもらったときなどは、こちらからの出入りになります。
そこで、事前の計画では、全面的に階段にしようか、と考えていました。
分かりにくいかもしれませんが、赤い部分が階段です。
こんな風に前面が階段だと、出入りもしやすいし、階段がある分、全面的に高さの差がなくなるので、小さい子どもでも安全だろうと考えたのです。
しかし、計画性のないDIYerの私は、注文時に、階段のことなど忘れていたのです。
しかも、妻から、
「3人目が産まれたら、危険になるから、
開口部は減らして、壁にしてほしい。」
と言われてしまいました。
普段なら、なんとか全面階段にしたくて、議論をすると思うのですが、階段の材料を買っていなかったので、妻の提案は渡りに船です。
一部を階段にして、残りの材料で、壁と階段を作ることにしました。
ぼやけた画像ですみません。右側の階段の作成です。
コンクリートブロックを2段設置しました。
階段2段分なので、手前が1段で、奥が2段になるようにしています。
見にくいなぁ・・・。
このころ、持っていたデジカメが絶不調だったんです。すみません。
コンクリートブロックの上に、家の基礎にも使われる基礎パッキンといわれるものを固定します。
コンクリートに直に木を置くと、湿ったままになりやすく、
耐久性が落ちてしまいます。
そこで、この基礎パッキンを載せ、雨が接地面に残らないようにし、木の耐久性を増そうという魂胆です。
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コンクリートに穴を開け、パッキンの上から、ネジ留めします。
モザイク画像のようですね・・・。
けど、これで、階段は完成です。
段差もきつくなく、子どもも容易に上り下りできるようになりました。
続いて、左側の階段です。
これまた端材を活用し、完成です。
グラグラすると嫌なので、ウッドデッキ本体の根太に階段の根太を固定しました。
地面に直接木をつけるようにはしたくなかったので、束柱を設置し、ゴム板の上に載せています。
階段のバランスが悪くならないように、苦心しました。
幅も高さも、かなりきっちり調整できたと思います。
家の開口部から一番近い部分には、塀を設置しました。
気づかない間に、子どもが家から出てしまい、転落するのを予防するためです。
階段横と、窓のそばに、端材を立てて固定し、杉板を白く塗装し、横貼りにしただけです。
幅が均等になるように、木材を挟みながら固定しました。
本体に関しては、これで完成です。
まだ外側の塀になる部分を仕上げていないのですが、そこは、パーゴラのDIYと同時に設置しているので、パーゴラについて書く際に、紹介したいと思います。
7回に渡って書いてきたウッドデッキですが、室内から、高さの変化なく庭に出られるのは、とても便利です。
春や秋などの季節のいいときには、ウッドデッキの上に出て、お茶を飲んだりするのですが、風が吹き、鳥が庭の木にとまっているのを見ていると気持ちがゆったりします。
パーゴラもふくめ、このウッドデッキがより快適になるように、今後のDIYで進化させていきたいと思います。
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