2019年2月3日日曜日

廃材の丸板でちゃぶ台を作ってみた

これは、2015年6月のDIYです。

前回に続き、ごくごく簡単なDIYです。

唐突ですが、私は古いものが好きです。

古ければなんでも、というわけではありませんが、古いものを見ると、そのものが辿ってきた道筋を見るような気がして、いい気分になります。

ジャンルは様々で、工業製品も好きだし、看板も好きだし、服だって、実際に着るときには少し気になりますが、古着が好きです。

そのものから感じられる「年季」のようなものが好きなのです。

今回、職場で荷物整理をしていたら、古い円卓の天板が出てきました。

天板しかないし、そもそも古すぎるので、廃棄しようということになり、廃棄するなら、と頂いてきました。


それが、これです。ただの小汚い丸い板・・・。

理解できない人には、そうとしか見えないと思います。

ただ、職場でこれを見た瞬間に一目ぼれしてしまいました。

この板なら、素敵なちゃぶ台が作れるはずだと。

そこで、今回は、この天板の風合いを生かしたちゃぶ台を作りたいと思います。

都合よく、このちゃぶ台を作ろうと思う2週間ほど前に、妻の実家から、古いちゃぶ台をいただきました。


これは、これで素敵なのですが、丸いちゃぶ台には敵いません。

なので、この四角いちゃぶ台の脚を流用させてもらうことにします。


この脚もいいですねぇ。錆び方がたまりません。

脚の両側から押すと、幅が狭まり、開閉ができるというギミックもいいです。

ただ、この脚には、新しい天板のもとで働いてもらうため、取り外します。

ネジは普通の+ネジだったので、安心しました。

古いものだと、-ネジの場合もあり、その場合は電動工具が使いにくくなるので・・・。


脚を外して、丸板の裏側に、置いてみました。

まるで、元々ここについていたかのようなバランス!!

収納しやすく、設置することができそうです。


本当にぴったりです!!ここでもうれしくなりました。


脚を広げると、天板の外周よりも少し足がはみ出ますが、その方が脚の位置もわかりやすいので、結果オーライです。


置いてみましたが、見事な昭和スタイル!!

木の脚が一番かなと思っていたのですが、この頼りない感じも悪くありません。


分かりにくい画像で申し訳ありませんが、折りたたんだ時の横からの様子です。

こんなに薄くなります。収納するときには、本当に狭い隙間に入っていきます。

今回は、趣味全開の記事になってしまいました。

まあ、使い方を工夫するなら、

来客時の子どもたちの食卓の補助机になったり、
ちょっとした書き物をしたいときの机になったり、
お茶を飲みたいときのサイドテーブルなど、

いろんなところで活用でき、また使わないときには、隙間で存在感を消してくれています。

本当に愛着の湧く作品になりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿