前回に続き、ごくごく簡単なDIYです。
唐突ですが、私は古いものが好きです。
古ければなんでも、というわけではありませんが、古いものを見ると、そのものが辿ってきた道筋を見るような気がして、いい気分になります。
ジャンルは様々で、工業製品も好きだし、看板も好きだし、服だって、実際に着るときには少し気になりますが、古着が好きです。
そのものから感じられる「年季」のようなものが好きなのです。
今回、職場で荷物整理をしていたら、古い円卓の天板が出てきました。
天板しかないし、そもそも古すぎるので、廃棄しようということになり、廃棄するなら、と頂いてきました。
それが、これです。ただの小汚い丸い板・・・。
理解できない人には、そうとしか見えないと思います。
ただ、職場でこれを見た瞬間に一目ぼれしてしまいました。
この板なら、素敵なちゃぶ台が作れるはずだと。
そこで、今回は、この天板の風合いを生かしたちゃぶ台を作りたいと思います。
都合よく、このちゃぶ台を作ろうと思う2週間ほど前に、妻の実家から、古いちゃぶ台をいただきました。
これは、これで素敵なのですが、丸いちゃぶ台には敵いません。
なので、この四角いちゃぶ台の脚を流用させてもらうことにします。
この脚もいいですねぇ。錆び方がたまりません。
脚の両側から押すと、幅が狭まり、開閉ができるというギミックもいいです。
ただ、この脚には、新しい天板のもとで働いてもらうため、取り外します。
ネジは普通の+ネジだったので、安心しました。
古いものだと、-ネジの場合もあり、その場合は電動工具が使いにくくなるので・・・。
脚を外して、丸板の裏側に、置いてみました。
まるで、元々ここについていたかのようなバランス!!
収納しやすく、設置することができそうです。
本当にぴったりです!!ここでもうれしくなりました。
脚を広げると、天板の外周よりも少し足がはみ出ますが、その方が脚の位置もわかりやすいので、結果オーライです。
置いてみましたが、見事な昭和スタイル!!
木の脚が一番かなと思っていたのですが、この頼りない感じも悪くありません。
分かりにくい画像で申し訳ありませんが、折りたたんだ時の横からの様子です。
こんなに薄くなります。収納するときには、本当に狭い隙間に入っていきます。
今回は、趣味全開の記事になってしまいました。
まあ、使い方を工夫するなら、
来客時の子どもたちの食卓の補助机になったり、
ちょっとした書き物をしたいときの机になったり、
お茶を飲みたいときのサイドテーブルなど、
いろんなところで活用でき、また使わないときには、隙間で存在感を消してくれています。
本当に愛着の湧く作品になりました。
本当に愛着の湧く作品になりました。
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