考えながらやっていると、下手をすると、小屋の床に腰を下ろして、その日の作業が終わったりします。
数時間の作業時間なので、無駄にはしたくないのですが、他の場所で色々と考えていても、いざ現場にいくと、思った通りにいかなそうで、悩んでしまうのです・・・
今回はまず、壁から壁に柱を渡したいと思います。
小屋予定地の長方形の短い方の辺に渡します。
この辺の長さは、1820mmなのですが、屋根用の柱なので斜めにするため、少し長くしなければいけません。
そこで、8F(フィート)のSPFの2×4材を購入しました。
屋根が落ちてきたらシャレにならないし、上で作業するのも怖いので、屋根の柱は455mm間隔にしました。
長さは、2400mm程なので、少し軒下が確保できそうです。
この柱も、床下の柱と同様に、縦にして使います。
理由は床と同じで、重さに強く、反りにくくするためです。
このように置いて、固定していきます。
コーススレッドを斜めに打って、留めました。
一番下の部分は、
このように、斜めにカットしました。
そのままでもいいかと思ったのですが、最終的に、木口が雨に濡れないようにしたかったので、ここに板を固定しやすいように、斜めにカットしてあります。
端っこも、小屋ぎりぎりで固定してあります。
屋根材の固定には、別の柱を横向きに並べる予定なので、この柱は、外には出しません。
柱が固定できたら、コンパネを上げて固定していきます。
これが結構怖かったです。
大きな板を梯子をつかってあげなければいけないので、梯子の上で大きく体を動かす必要があるのです。
けっこうグラグラして、落ちないかヒヤヒヤしました。
でも、こういう「怖いー!!」と思いながらする作業は、案外失敗せずにうまくいくものです。
怖いと思ってるから、慎重になるのでしょうか。
ケガなく無事に板を敷き終わりました。
固定も、コーススレッドで、多めに留めて、滑らないようにしてあります。
最後に、透湿防水シートを貼って、波板を貼るための準備は完了です。
本来は、屋根などの長い時間水分にさらされるところは、アスファルトルーフィングという防水力が高いシートを貼るのですが、透湿防水シートがどう考えても余るので、屋根も透湿防水シートを使います。
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このシートをタッカーというステープラーを大きくしたようなもので固定します。
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次回は、立ち上げて放置している壁をどうするか、からスタートする予定です。
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