2019年2月28日木曜日

屋根がベニヤなら壁もベニヤ

前回、屋根にベニヤ板を貼って終わりました。

今回は、壁を何とかしていきます。

材料費をケチりながら、進めているのですが、壁をどうするか、悩みました。

多少変則的な所もあるのですが、今回、作業小屋は、2×4工法で建てています。

2×4工法の最大の特徴は、柱と壁でぐらつきを減らすことです。

線ではなく、面で支えることで、強度を増すようです。

なので、ベニヤ板は貼らないといけないと考えています。


これまた分かりにくくて申し訳ありませんが、柱と板を固定することで、グラグラしにくくなるのです。

家に近い側の壁は、先に板を貼ったのですが、そのときは、あまり深く考えていなかったので、ベニヤ板を外側に貼って、その外に透湿防水シートを貼りました。

通常の2×4工法の進め方通りです。

でも、他の面については、内と外にベニヤ板を貼るとなると、値段がけっこうすることになり、費用が増えてしまうことに気づいたのです。

そこで、ベニヤ板は内側だけに貼り、外側は透湿防水シートと杉の野地板で済ませることにしました。

決まったら、内側にベニヤ板を貼っていきます。

内側で雨水にさらされることもないからと、針葉樹合板を選びました。

理由は価格です。針葉樹合板の方が、普通の合板より安かったのです。


これは外側から見た写真ですが、このようにベニヤ板を貼っていきます。

大事なことは、貼りながら、歪みを解消していくことです。

SPFで立てた柱は、微妙に歪んでいるところがあるのですが、歪んだままで、板を貼ると、そこに隙間ができてしまいます。

隙間を作ったままで、完成させると、その隙間の分は揺れが出てしまうので、強度が下がってしまいます。

1人でやるには、厳しい所もありましたが、時には、遊びに来た子どもたちや、畑の水やりに来た父にも手伝ってもらいながら、板貼りを進めていきました。

角の板と板が重なった部分だけは、サイズを測って、板をカットする必要がありましたが、他は、どんどん貼っていくだけです。

しかも貼るたびに、強度が上がっていき、横から押してもグラグラしなくなっていきます。

目に見えて完成していくのが感じられるので、暑い中の作業でしたが、楽しい作業になりました。


こんな風に仕上がりました。

正面に見えるのは、窓です。

壁を貼りながら、ここに窓が欲しいなと思った部分にSPFを渡して固定し、そこだけ板を貼らないようにカットしました。

窓枠と隙間ができただけで、建物らしくなり、テンションも一気に上がります。

次回は、透湿防水シートを貼っただけで止まっている

屋根を進めようと思います。

内壁が貼れたので、上に上がってもグラグラしないはずなので、屋根に波板を貼ってみようと思います。

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