重たいので、それだけで腰がいたくなります・・・。
建物側は、それなりに水平が取れているのと、固まる土を撒いていて、撤去が難しいので、そこを基準にすることにします。
その判断が、後々の作業を難しくするのですが、この時点では、何も考えずに、適当に決めて進めてしまっています。
家側が一番地面が高いので、他の部分には、とにかく土を入れていきます。
本当は、低い所に合わせて、高い所の土を削るのが鉄則です。
家などを建てるときに、土を削って建てたところは地盤が安定しやすいらしいですが、土を盛って造成された土地では、
地盤沈下や地滑りなどが起きやすくなってしまうそうです。
でも、固まる土を削る余裕がなかったので、今回は、土を盛ることになりました。
たくさん盛ると、あとでへこんで傾くのがこわかったので、
少しだけ盛って、できるだけセメントを高く積んで、高さを維持しようと考えました。
高さをそろえるときに有効なのが、この黄色い水糸です。
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今回も、水糸を張って、コンクリートブロックを並べることにしました。
こんな風に、水糸を張っています。
本当は、杭などを刺して固定した方がいいのでしょうが、基礎用に買ったコンクリートブロックがたくさんあるので、これで代用しました。
小屋の大きさは、3600mm×1800mmで考えています。
コンクリートブロックの長さは390mmなので、基礎だけで、26個必要になります。
どんどん並べて、水平が取れるまで土を盛り、水平が取れたら、セメントで固定していきます。
セメントも、高く積むと、横から流れてしまうので、横に板を当てたりして、工夫しながら積んでいきました。
暗いですが、最後の角を固定し終わりました。
1周して、高さがあっていると、ホッとしました。
ブロック同士が、ずれないように、ブロックの間にもセメントを入れたので、セメントもたくさん使いました。
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駐車場の地面をセメントで、などと考えるなら生コン屋さんに頼む方がいいし、ピザ窯の土台などを作るときには、生セメントを使った方が安くつきます。
でも、これくらいの作業なら、セメントに砂を混ぜていて、水をいれるだけでいいインスタントセメントが便利ですね。
今までにも花壇などを作るときや、ピザ窯の作成のときに、セメントはそれなりに使ってきたので、それほど苦労せずに、済ませることができました。
ピザ窯をつくってみた
続いて、基礎のコンクリートブロックの周りに固まる土を撒き、中にセメントを入れていきたいと思います。
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