2019年2月6日水曜日

水糸を張って束柱を設置せよ!!

大型DIYだけあって、なかなか作業が進んでいきませんが、大きなDIYだからこそ、準備が大事だとも思います。

まあ、想定外のことが起こったら、そのときに、いろいろと考えて答えを出していくのも、DIYの醍醐味だとも思うのですが(笑)。

水糸が張れたところまで、前回で進んでいます。



続いて土台を設置し、土台の上に束柱を立てていきたいと思います。


束柱も、計画がしっかりしていたら、カットした状態の物を購入する方が楽なのですが、そこまで計画的に進められる性格でもないので、長いものを購入しカットしていきます。

ただ、束柱は1辺が90mmのとても太い柱です。

丸ノコでは、1回でカットできず、表からと裏からカットすることになります。

そうすると、慎重に作業をしても、刃の位置がずれて、断面がまっすぐにならなくなってしまいます・・・。




そこで、こんな治具を用意してみました。

ただの杉材です。内側が90mmになるようにサイズを合わせた箱状の物です(底と蓋はありません)。

これを角材にはめて、クランプで固定します。

板か何かを当てて留めると、ぐらつきがなくていいです。

この状態で、角材を回転させながら、箱に丸ノコを当てて、カットしていくと、断面がきれいにそろうようになりました。


上からの画像しかなくて、本当にきれいなのかわかりにくいですが、何もなしでカットして、「やべえ!!」と思ったことを考えると、雲泥の差が出ました。

なお、ウッドデッキを作るときには、家屋などの建築と違って、束柱の上に根太を乗せないので、多少断面がゆがんでいても大丈夫ではあります。



画像のように、束柱の側面に根太を当てて固定し、束柱には当てずに、根太の上に床材を固定することが多いです。

この方法であれば、束柱の上面のレベルがずれていても、根太のレベルが合わせられていたら、床面のレベルのそろうのです。

根太だと、水平器を置くことで、水平の調整もしやすいので、ウッドデッキでは、この方法がとられるのだと思います。



実際に、水糸に合わせて、束石を置いていきます。

上の2個が近いのは、変形地に立てるため、束柱の位置が不規則だからです。

なお、この時期、デジカメの調子が悪く、時折ピンボケ写真が混じっています。申し訳ありません・・・。



これも、ぼやけてますね・・・。

こんな感じで、束石を置いていき、その上に束柱を立てます。

本当は、束柱と束石を固定した方が良いのですが、今回は、固定しないでやってみました。

束柱は本当に重い柱だし、根太や床材も入れると、かなりの重量になります。

そんなに重かったら、ずれないだろうという思いと、敷地いっぱいに作るので、敷地の枠に収めれば、横にずれにくいだろうと考えてのことです。

もし、ずれて束石から落ちてしまったら、またこのブログで紹介することをお約束しておきます。



こんな感じで、水糸と位置合わせをしながら、束柱の設置まで終了しました。

次回は、根太を固定していきます。

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