前回のDIYで敷地の確保が完了しました。
続けての作業としては、基礎の作成です。
基礎にもいろんな種類があって、
①柱を地面に刺す。
②柱の乗る土台の交点だけを支える。
③柱の乗る場所全体を支える。
の3点位が候補になるでしょうか。
数字が大きくなるほど難易度が上がり、作業量も増えます。
作業量はできるだけ少なくしたいのですが、かといって、使い勝手が悪かったり、すぐに不具合が出てしまっては意味がありません。
①の場合は、地面に柱を刺すことで、腐る可能性があります。
②の場合は、交点だけを支えるので、荷重がそこにかかり、頑強な柱でもなければ、土台が変形してしまうかもしれません。
③の場合は、柱全体を支えるので、柱全体に力が分散し安全ですが、全体の水平が取れていないといけないので、難しくなります。
悩んだのですが、趣味でDIYをしているのならば、難しいのは楽しみでもあり、苦にならないはずと考えました。
それ以上に安全面に問題がなく、長期的にメンテナンスが不要になる方を選択したかったというのもあります。
続いて、基礎の下の地面をどうするか、には2つの選択肢を考えました。
①布基礎・・・・柱の下にだけコンクリートを敷く
②ベタ基礎・・・建物全体にコンクリートを敷く
厳密にいうと、少し違うと思いますが、作業小屋を作るにあたって、こういう理解をしました。
実際に作業をするとすると、
①コンクリートブロックをセメントで固定する。
②コンクリートブロックをセメントで固定し、周囲を囲いその中にセメントを流し込む。
という感じになるのでしょうか。
値段はやすくしたいので、①でいいかと思ったのですが、湿気が気になりました。
色々と調べてみたところ、コンクリートを敷いても、湿気は通るため、対策にはならないそうなのですが、地面そのままよりも、コンクリートの方がいい気がしたのです。
お金に余裕があるなら、生コン屋さんに頼んで、大量に基礎を打てば頑丈になるし、水分も通しにくいのでしょう。
でも、そんなことをしたら、撤去時に困りそうなので、「なんとなくベタ基礎寄り」を採用することにしました。
特に畑に近い側は、水分量が多そうなので、そうしておくことで、後々に違いがあるだろうと考えました。
やることが決まれば、作業開始です。
いつも感じることですが、1人DIYで、セメント作業をすると、一気に写真が少なくなります・・・。
セメントは固まっていくし、手が汚れるので、時間との戦いになってしまうため、仕方ないのですが、ブログで取り上げようと思うと、説明でこまることになります。
コンクリートブロックを仮置きしてみました。ちなみに今回使ったコンクリートブロックは、軽量用の幅10cmのものです。
プロの人は、重量用を使うそうなのですが、素人DIYでは重さも値段も厳しいものがあります。
側面に物をのせると、重さに弱そうですが、縦に置けばそこそこの重さに耐えられるように思うので、このまま使ってみたいと思います。
形が見えると、一気にテンションが高まります。
が、よく見ると分かる通り、水平が全然取れていません・・・。
これは苦労しそうだな、と思いながら、この日の作業は終了です。
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