2019年3月1日金曜日

屋根さえできれば梅雨でも大丈夫!!

前々回で、屋根下地まで完成しております。

そして、前回内壁を貼ったので、上に乗ってもグラグラしないはずなので、屋根に波板を貼っていきます。


透湿防水シートをタッカーで貼り付けているときの写真です。

何度も言いますが、このシートは値段だけで選んでいます。

個人的な感覚では、一番よく使われているシートとは、やはり違いがあるんじゃないのかな?と思っています。

結局、その違いが、値段ほどの差があるのかどうかが大事かなと。

どちらの商品も、透湿防水シートと名乗って販売しているし、メーカーははっきりしているので、値段を基準にして、選びました。




1つ気がかりなのは、壁面は透湿防水シートが推奨なのですが、

屋根は本当は、アスファルトルーフィングが推奨なんです。

この2つの違いは、水蒸気を通すかどうかと、防水の強さ・シートの強さの違いです。

雨が降ったときも角度がよければかからず、かかっても流れ落ちる壁とちがって、屋根は長い時間風雨にさらされます。

また屋根の角度によっては、濡れている時間も長引きます。

そんな屋根では、透湿性よりも防水性が必要なのだそうです。

でも、透湿防水シートが50mあって、壁だけでは余ることが分かっているのに、それを置いておいて、アスファルトルーフィングを買う余裕はありません。

そこで、透湿防水シートで代用することにしました。



今後、どのように影響が出てくるのか、雨漏りなどが発生したら、お知らせしたいと思います。


これは、小屋内から撮った写真です。

実は、一部分だけ、屋根下地を入れていない所があります。

それは、部屋に明かりを入れるための窓の真上です。

小屋を建てたために、洗面スペースが暗くなってしまったため、洗面スペースに明かりを入れるために、屋根にも一部分、透明な波板を使うことにしました。

この後、透湿防水シートもカットして、端っこは防水テープで留めました。

下地が完了したので、屋根用の波板を貼っていきます。


普通の波板ですが、あのグレーの感じが嫌だったので、水性ペンキのミルキーホワイトで塗装しています。


白く塗るだけで、雰囲気が明るくなりました。

明り取りの部分は、金属も切れる万能ばさみでカットしました。




断面は少しギザギザになってしまいますが、簡単に加工ができるので、将来的に日常的に屋根に登ることはないんだからと、ギザギザには目をつむって、はさみで切りました。


波板を支える木材は、入っていますが、小屋自体も、家の中も、真っ暗にならないので良かったです。

ただ、気をつけないといけないのが、ポリカ(透明の方)波板と、金属の波板では、波の大きさが少し違います。

無理矢理隙間をなくして留めましたが、近くで見ると、少し隙間があります。

家本体の庇の下なので、よしとしますが、かみ合わせが悪すぎると、雨漏りの原因になります。


次に記事にする、壁も写ってしまっていますが、これで、屋根は完成です。

次回は、壁に透湿防水シートを貼っていきます。

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