2019年3月2日土曜日

壁に透湿防水シートを貼る

前回で、壁の内側を貼り終えています。

なので、今回は外側をどうにかしていきます。

外壁がないと、横殴りで降ってくる雨が入ってしまいます。

そこで、まず下地として、透湿防水シートを貼りました。

何度も紹介していますが、値段で選んだシートです。

貼るときは、ぐるりと周囲を1周させるのですが、この小屋の場合、家に近い側は、回れるほどすきまがないため、その面だけ、壁立ち上げ前に貼ってしまっています。

なので、他の3面を続けて貼っていきます。

まず端っこにシートを当てて、タッカーで留めます。



タッカーとは、大きなステープラーのような道具です。

壁などに押し当てて、ハンドルを握れば、壁にステープラーの芯状のものが打ち込まれます。

そのタッカーでシートを固定していきます。

1人DIYなので、1人で作業できる工夫が必要です。

手に持っているロール状のシートを手放したいので、角まで進んで、シートの上の方だけ、仮固定します。

高さがずれなければOKだと思って進めます。

さらに次の面も角だけ仮固定して、最後の面に進みます。この面も角だけ仮固定しておきます。

最後にカッターかハサミでシートをカットすれば、ロールを手放せます。

なお、1mのシート1段では終われないので、2周以上するのですが、その場合は、下から貼っていきます。


分かりにくい絵ですみませんが、絵のように、下から先に貼ると、雨水が侵入しにくくなります。

逆に上を先に貼ると、シートを垂れてくる雨の侵入を許してしまいます。

せっかく防水しても、隙間から雨が入ったら意味がありません。

そこで、シートは下から貼るようにします。



仮固定後には、両手が空いているので、あとはまんべんなくタッカーを打ち込んでいきます。

特に、一番上の方と下の方、重なった部分は慎重に留めます。

本来であれば、ベニヤ板を貼って、その上から透湿防水シートなのですが、材料費を安く済ませるために、ベニヤ板は内側にだけ貼って、

外側は、シートの上に壁材を貼っておわらせることにしました。

断熱効果は低いし、頼りない感じがしますが、住居ではないので、費用対効果を考え、安上がりで済ませました。

なお、窓や扉など、後で建具を設置する場所は、シートをカットし、シートの端は、防水テープで柱に貼り付けて処理しました。

今日のブログはここまでです。

次回は、壁の外側を何とかしていきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿