最後の作業は、扉の前のステップです。
小屋の扉ですが、地面から40cmほど高さがあります。
コンクリートブロックは、20cmほどなのですが、小屋の下地や床板などを入れると10cmほど上がるのと、小屋の基礎が周りの土地より高いため、結局のところ、35cmほど上がった状態になります。
その高さを上がろうと思うと、けっこう努力が必要です。
特に、今後年齢を重ねていくと、厳しくなるでしょう。
そこで今回は、小屋に入るためのステップを作っていきます。
お金をあまりかけたくなかったので、コンクリートブロックを4個とインスタントセメントだけ買って、あとは家にある余り物で何とかしようと思います。
はじめに、コンクリートブロックを入れる場所の固まる土を切り取りました。
もったいないですが、そのままコンクリートブロックを並べると、高くなりすぎてしまうので、高さ調整のために切り取ります。
切り取りには、ディスクグラインダーを使用しました。
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それから、コンクリートブロックを並べました。
コーナーの部分に、でこぼこができないように、2つはコーナー用のブロックを買っています。
並べられたら、高低差ができないように、セメントで固定します。
写真は、セメントの固定が終わり、中に固まる土、石、セメント、レンガの廃材を詰めているところです。
この枠の中を埋めてしまいたいのですが、全てをセメントにすると、大量のセメントが必要になるため、下の方は、こういった廃材を詰めて、かさ上げしています。
廃材を詰めたら、コンクリートブロックの上にレンガを並べます。
レンガも、長さ調整が必要なので、ディスクグラインダーでカットします。
全て並べ終わりました。
慌てて作業をしたので、セメントでレンガが汚れていますね。
こういうときも、作業後にスポンジに水を含ませてふき取るときれいになります。
廃材の上に、砕石を撒きます。
これも、家にあった残り物です。
撒いた上から、棒などで突くと、廃材の隙間に入り込んでいきます。
そうすることで、後で崩落事故が起きなくなります。
最後に、これも残り物の固まる土を撒きました。
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水を撒いたら、少しへこむかなと思って多少多めに撒きました。
完成です。
ステップのおかげで、スムーズに小屋に入ることができるようになりました。
これで作業小屋の建築はひとまず完了です。
時間もものすごくかかったし、途中で何度かくじけそうになりましたが、短い時間に集中して取り組むことで、少しずつ頭の中の空想が現実のものになっていったと思います。
お気に入りの空間ができたので、今後も少しずつ手を加えていこうと思っています。
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