2019年3月17日日曜日

実家の壁紙を貼り替えてみた

これは、2015年12月のDIYです。

実家の母から、洋室の壁紙を貼り替えてほしいと依頼がきました。

年末年始に留守になる間に済ませて欲しいとの依頼です。

幸い、自分たちは、年末年始は家で過ごすことになっていたので、

隙を見ながら、実家に行って進めようと思います。


汚くなったし、隙間が広がってるから・・・、と言われましたが、

そんなに気になるかな?という気もします。

まあ、美的センスには自信がないし、

汚れてても気にしない自分に問題があるのだろうと考え、

DIYスタートです。


壁紙を剥がしていきます。

残ってしまった部分があると、上から貼ったときに、凸凹になってしまうので、

できるだけきれいに剥がしておきます。


エアコンの下は剥がせませんが、はみだしの内容にきれいに取り除きます。

カッターで切り取って剥がせば、エアコンの外側に残さずに済みます。


1人DIYでは厳しいところですが、本棚の裏も剥がします。

大変でしたが、本棚の下に段ボールを挟んで、滑らせました。

これだけで、30分近く格闘しました・・・。


資格がないので、内部は触れませんが、古いスイッチなので接触が悪いそうです。

いつもの友人を呼んで、スイッチプレートの交換をお願いしました。

持つべきものは友人です。


カーテンの上部も忘れずに交換します。

これで、全部剥がすことができました。

あとは、しっかり絞った雑巾で、壁を拭いておきます。

埃などが付いていると、糊が付かずに、剥がれてしまうことがあるようです。



ここまでできれば、あとは壁紙を貼っていくだけです。

壁紙の希望は特になく、シンプルなやつで、ということだったので、



いたって普通の壁紙を選びました。

すぐに使うので、糊つきで注文しました。

少しずつ使いたいときや、一気に作業で来ないときは、

糊なしの壁紙にして、貼るときに糊を付けた方がいいようです。




貼るときは、天井との境目に壁紙を当てて、

裏の台紙を剥がしていくだけです。

できるだけ、まっすぐに貼る方がいいですが、サイドをカットするので、

多少歪んでも何とかなります。

壁に貼ったら、中に入っている空気を外側に押し出します。

周りがきっちりくっついてしまって、抜けない空気が合ったら、

細い針や画びょうなどを刺して押すと、抜けます。

糊が乾くまでに整えれば、穴もそれほど目立ちません。




上下や、重なった部分をカットするときは、カッターを使います。

カッターはとにかく、ちょくちょく刃を折って、

新しい状態を保つ方がいいです。

少しでも鈍ると、壁紙がきれいに切れなくなってしまいます。

上下は、角に合わせて、物差しなどを当てて切ればいいのです。

縦方向は、壁紙同士を数センチ重ねて貼って、

重なった部分にカッターを当てて、

2枚同時にカットします。

カットした断面が一致するので、

その後カットした壁紙を取り去れば、きれいに整います。


交換したスイッチプレートです。

枠を外しておいて、壁紙を貼って、

壁紙をくりぬいてから、枠を固定するときれいに仕上がります。


こういうコードも一度外して、壁紙を貼ってから、付け直しました。


ケーブルのカバーも同じようにしたかったのですが、

剥がすと新しいものを付け直さないといけなくなるので、

カバーはそのままで、壁紙をカバーに合わせてカットしました。


エアコンの周りは、エアコンより余裕を持たせてカットして、

余りをエアコンの下に押し込みました。

周りに多少隙間があるので、糊が乾くまでに押し込めば、

その後で糊が乾いてきれいになります。



きれいに貼れてから、釘も打ち直して、写真も戻しました。



こうやって見直すと、確かに前の壁紙は黄ばんでいたように思います。

新しくなって、きれいになりました。

帰ってきた両親も喜んでくれて、よかったです。

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