2019年3月19日火曜日

板を丸ノコでまっすぐに切る方法

では、組み立てていきましょう。

まず、ウッドデッキ上のフェンスの延長です。


塗装は、いつもの水性ペンキでしました。ミルキーホワイトです。



雨に当たるところなので、2回塗りしておきました。


柱の固定は、もともとのフェンスの柱を利用しています。

フェンスの柱の側面に穴を開け、ウッドフェンスの柱に突き刺します。

上の方と、下の方の2か所で固定すれば、風での揺れにも強くなると思います。



柱が立つと、フェンスを固定していくのですが、元々の杉の粗材の長さは、2000mmです。

でも、場所によって、2000mmもいらない所もあります。

その場合には、たくさんの板を同じ長さにカットしなければいけません。

スライド丸ノコを持っていたら、すぐにカットできるのですが、このときには持っていませんでした。

スライド丸ノコとは、丸ノコが固定されたものです。

スライドするので、ある程度の幅の木材をカットすることができます。




値段が高いので、DIYを始めてすぐには、なかなか手が出ませんが、固定されていて、暴れることがないため、丸ノコより安全だし、スライドしてまっすぐに動くので、誰が切ってもまっすぐに切れます。

実は、技術が必要とされない分、初心者の人が持つべき工具なのかもしれません。

ただ、この時点では持っていないので、できるだけまっすぐに切れるように、冶具を作ります。


分かりにくい画像ですが、これがその冶具です。

作りかけなので、反対向きですが・・・。

角材とコンパネと薄いベニヤ板を重ねて固定しています。

コンパネの端がまっすぐになっていたら、他の木材には精度は必要ありません。

サイズもあまり考えずに、適当に貼り合わせて、最後にカットします。


このカットも、何cmなどと決まっているわけではなく、コンパネ(白)の端に丸ノコを当てて、カットするだけです。

丸ノコに合わせてカットするので、今後は、ベニヤ板の端に切りたい線を合わせれば、端の部分でまっすぐにカットできます。

作り方も簡単なので、長い用と短い用の2つくらい持っておくと重宝します。


実際に、使ってみました。

角材の部分はなくてもいいので、手で押さえなくてもクランプなどで固定できる形の方が便利かもしれません。

でも、これのおかげで、板をまっすぐにカットすることができました。

結局今回は組み立てられなかったので、次回で組み立てていきます。

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