2019年3月27日水曜日

ガムボールマシンに錆加工してみた その2

アクリル絵の具とガムボールマシンがそろったので、

塗装していきます。


ばらばらにしました。透明な部分は、そのままにします。


塗装しやすくするために、紙コップや要らない箱の上に

塗装したいパーツを載せます。


1回目は、塗装のノリも悪いのですが、ベッタリ塗っていきます。

前々金属っぽく見えないですが・・・。


こちらの部品の方が、凹凸があるからか、

金属っぽく見えますね。

3度ほど重ね塗りをすると、それっぽく見えるようになりました。



100均で買ったアクリル絵の具なのに、なかなかのクオリティです。

1本使ってないので、108円でこの状態まできました。



ここからは、錆加工をして、年季の入った感を出したいです。


錆加工は、スポンジを使ってやります。

今回、身近な所に一般的なスポンジを見つけられなかったので、

メラミンスポンジを使っていますが、

できれば、普通のスポンジの方がいいです。

普通のスポンジと比べて、メラミンスポンジは、

目が細かいため、自然な錆っぽくするのが難しく感じました。


黒・茶色・こげ茶色など、何色か混ぜたり、そのまま使ったりして、

加工を進めていきます。

色の濃い所、薄い所、錆の集まっている場所などを作っていくと

本当に錆びているように感じます。


エイジング加工中に大切なのは、物語を設定することでしょうか。

どういう使われ方をしてきたのか、

どういう場所で使われていたのか、

どんな人が使っていたのか、

そういうことを考えていると、傷の場所や錆の場所も決まってきます。

理由のある錆は、説得力があるように思います。

フェイクの技術を高めるのも、どうかとも思いますが・・・。

今回のテーマは、濡れた手で、持ち上げる機会の多かったマシンです。

手に持つ場所に錆が集中しています。


色をいくつか使うことで、

錆の感じや、腐食の感じが出せたと思います。


取り付けても、それなりに古いものに見えます。


取り出し口も、錆びて動かなそうですが、しっかり動きます。


中にチョコを入れてみました。

良い感じです。

これを小屋に置いて、小腹が空いたときに間食できるようにできます。

見た目重視のDIYでしたが、楽しいDIYでした。

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